河内REDS

  • 時計じかけのオレたち – 河内REDS

    狂ってるAh狂ってるニュースが最大の娯楽凶悪事件のそのあとはパンダが産まれました 釘付けさAh釘付けさまるで映画のような流れ明日の天気はどうやら曇りのち雨らしい 悲しいことが嬉しいことよりもずいぶん多いそんな毎日 時計じかけのオレたちには満たされたくても満たされず間違いだらけの世の中でおなかいっぱいだぜ 帰り道ため息ひとつ子供の頃に夢見てた大人になれましたかと自分に問いかける 反論するぜ大人げもな…

  • 市民プール – 河内REDS

    オウイェー2人だけの市民プールボクらの街には海がないからオウイェー2人だけの夏の午後キミの濡れた髪からカルキの匂いがしたどこか切なく クラスの奴に見つからないように大通りを避けてチャリンコ飛ばす流れてく汗がポタリと落ちてく 照れ臭くて現地集合ボクの初デートさドキドキがエグいよ オウイェー2人だけの市民プールフェンスの向こうではちびっこ相撲オウイェー2人だけの夏の午後ボクらは大人じゃないけれど今日は…

  • おかん – 河内REDS

    おかんの子供で本当に良かったわおかんの子供で本当に良かったわ 大人になって気づけたことがあまりに多すぎてもう一度もう一度あの日に帰れたら 幼稚園のバスに乗り込んで今よりシワの少ないおかんに会えたら何を話そうか言いたいことは決めてあるおかんの子供で良かったわ 「あんたと過ごせる 時間は後少しそれでも 子供で居てくれてよかったわ あんたの顔も名前も全部 忘れる日が来たら殺してください」そう言ったおかん…

  • レッツゴー!繁華街 – 河内REDS

    レッツゴー繁華街金はおろした適当に入ろうぜダメなら河岸(かし)変えよう おしぼりで顔拭いてとりあえず生をください 夜が明けるまでたまには呑んでもええんとちゃうか明日の前借りグラス合わせカンパイ! レッツゴーもう一軒話がしたい真面目な現実をくだらない妄想を カラオケはまた今度今夜だけは語りあおう 夜が明けるまであーだこーだとダラダラくだ巻いて明日の前借りグラス合わせカンパイ! 夜が明けるまでたまには…

  • あぁ御堂筋 – 河内REDS

    あぁここは御堂筋銀杏並木の向こうにあぁアンタによう似た背中 隣の女性(ひと)を見つめるアンタの顔はウチに見せたことのない幸せの顔 御堂筋の匂いはあの頃と同じアンタはこの匂い好きやと言ってたね あぁここは御堂筋愛も一方通行あぁアンタは戻りはしない 夜のとばりがおりれば今も疼くけどウチは幸せやったよアンタとおれて 御堂筋の人混みにアンタは消えてくさよならさよなら幸せになってね 「こんなもんウチは堺筋み…

  • オリオン座 – 河内REDS

    ひとりぽっち 帰り道夏が終わればすぐに冬さみしくて さみしくてポケットに手を突っ込んで あなたが教えてくれた 沢山の星座をAh 二人で見上げた 今日の日を 知らぬまま オリオン座だけは見つけられるあなたはいないけれど Ah溢れて溢れて滲んで滲んでキラキラ輝いてる あなたは 今ごろ誰とこの夜空を見てる雨雲 やる気出せあの星を隠しておくれ 突然冬の雨がポツリと降ってきたAh あなたと入った傘の中 一人…

  • ミラーボール – 河内REDS

    土曜の夜は ディスコでフィーバー回るレコード 夜は明けない ダンスフロア あの娘を誘いセリカで港町まで タバコをくわえ 煙くゆらし焼酎あおり オヤジは言った 「ワシの若い頃は良かった君らは知らんやろ」 時代はグルグルまわるミラーボールみたいに僕らも懐かしむ日がいつかは来るのだろう 時代はグルグルまわるミラーボールみたいに僕らは一体何を語り継げるのだろう バブルが弾け 僕は産まれた画面をなぞり あの…

  • あばよ – 河内REDS

    あばよ友達よ ついにこの街を出ていくんだなあばよ青春よ どこかの街で達者にやるんだぜ たまにはイイことあるだろさときにはヤなことあるだろさどっちの気分の時も電話かけてこいよ 会えなくなっても 会えなくなっても友達さお別れはそこまで来てる 逃れられやしない泣きながら笑え 笑いながら涙こぼせ靴の底 破れても 友よ歩いてゆけ あばよ友達よ 教えてくれた仲直りの仕方 押入れ整理をしていたら借りてたギターが…

  • 僕はラジオ – 河内REDS

    スイッチを入れてチューニングを合わせておくれボリュームを上げてだけど上げすぎにご注意 僕の名前はラジオずっとそばにいるよ届くといいなこのメロディー誰かのもとに 君のもとに 恋をしましょうよ耳さえあれば十分さ感じとれる君ならできる恋に泣いたって僕がそばにいてあげる聴かせてあげる僕はラジオ リクエスト書いて僕に向けて飛ばしてくれ 君の想いはしかと聞き届けたぞよ届けてあげる君の心誰かのもとに あの娘のも…

  • トンカツ – 河内REDS

    愛想つかした君がこの部屋を出て行ってから何もする気がしない一日中寝てる だけど日が暮れるころ腹も減ってくる君のためのダイエットももうやめだ! 泣きながらトンカツ食べる「頑張らなくてもいいのか」と君の顔を思い出し涙とソースが絡み合う いつか君を忘れて次の恋人とトンカツを食べちゃえば思い出す 泣きながらトンカツ食べる机の向こうで笑ってる「辛子のせいさ」とごまかして2人で笑っていたいのさ 泣きながらトン…

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