沖ちづる

メッセージ – 沖ちづる

この大きい世界越えて
この小さい時間の中に
君の耳に届くように
僕の声をここに記そう

最初の頃を忘れたかい
君と僕が出会った頃のことを
もういっかそんな話
馬鹿げてるってそう言うだろう

僕は随分変わったようだよ
根っこはきっと変わってないけれど
良くなったとも言えば悪くなったとも言える
君はどうだい 最近のこと

暫くはもう会ってないけれど
君とは何も言わなくたっていい
それが僕らの在り方だった
それが僕らの距離だった

ただ少しだけ今日ばかりは
ひとつ願いを聞いてくれ頼む
らしくはないが君と会って
馬鹿な話をしたいんだ頼む

君はきっと変わってないんだろう
僕も本当は変わってないんだよ
時の流れは変わってゆくけれど
きっと僕らはさ このままでいれるよ

二人のことを思い出す度に
過去にすがるなと周りは言うけれど
だけど今こそはすがらせて欲しい
全てが乾くその前に

ただ少しだけ今日ばかりは
ひとつ願いを聞いてくれ頼む
らしくはないが君と会って
馬鹿な話をしたいんだ頼む

そうだな君を思い出してたら
なんだかなぜかやれそうだなんて
ほら適当なことも言えるのさ
そうだな君に会いに行きたい

人気の新着歌詞

光 – 沖ちづる

深く波に沈んでゆく貴方の熱を奪ってゆく綺麗な声も切ない風も見るみるうちに吸い上げてゆく遠くなってゆく君をみつめる声を高く外へ響け笑われ貶されそれでも歌え信じて嘘

広島 – 沖ちづる

潮に吹かれている髪が冷たくなる天使の導きをぼくら眺めてるあなたは待っているか髪の長い犬とくたびれているだろうかぼくに会うまでもああ メロディーひとつじゃ何も変わ

わるぐちなんて – 沖ちづる

よわいやつにかみつくひつようないよひどいやつにうたわなくていいよいかりなんてすごくちっぽけなことさきみのことをきらうやつもいるよよわいやつにもうたをあたえれるで

小さな丘 – 沖ちづる

やわらかな風が住むあの匂いが暮らす街揺らりとボール跳んで跳ねて消えていった小さな丘のある楽園昨日のように歩きたい壊れたドーム手を取り合って踊りたい灰皿の中に小さ

景色 – 沖ちづる

おわりがくるかぜにのってひかりはないだろうきみとさよならくらやみをのどにうつしてきみのことばはそれでいいのかいこのさきまつのはやさしい場所ではないこのさききれい

母さんと私 – 沖ちづる

並んで歩いたけどいつか縦に並びいつか遠くなる傘がぶつかったら母さん怒ったからわたしは一人一人でゆくのよ空はいつの間に雲は薄く張り白い犬達は鳴かなくった母さん こ

まいにち女の子 – 沖ちづる

かわいいあの子はいじわるでやさしいあの子はお金持ちあの子はきっと男好きあの子はきっとナルシストかわいいあの子の恋人はけっこう年上らしいのよやさしいあの子の恋人は

下北沢 – 沖ちづる

雨降るこの街にうっとり星は消えた工事中のおじさんと小さな珈琲屋お酒は飲めたもんじゃないし皆なんだかえらそうに見える何もない街が俺は好きだ行き場所を無くすのに何故

春は何処に – 沖ちづる

あの子とあの人見たく支えて支え合ってゆくぼくらにはきっと一生できやしないだろうあの子とあの人見たく優しくしてされあってぼくらにはきっと一生なれやしないだろうきっ

はなれてごらん – 沖ちづる

きみはいないのに求めてた あの時にむかってる誰もいないのに歌ってた あの夜を思い出す明日になったら変わるでしょう でたらめな嘘だな辿り着いたら見えるでしょう 素

あたたかな時間 – 沖ちづる

霜降る朝に眠りにつく 床暖房がきいているひどい寝癖の森だ 君の匂いのする世界この時間が終わったらこの空気がなくなれば匂い 声 変な形の耳 言葉 肌あたたかな時間

きみのうた – 沖ちづる

丸い目 ぴんくの唇うねる 噛みつく猫手足の長くて不格好なそれ悪魔みたいなそれきみの手 真冬の道、空ゆれる 眠気の中嫌な夢を繰り返し見る喉から消えない傷小さな繰り

土にさよなら – 沖ちづる

焼いてお菓子をカバンの中に入れてみたけれどこれはきっと誰も食べない焼いてお菓子をタッパーに詰めてみたけれどこれはきっと土に埋める焼いてお菓子を少し齧ってみたけれ

タイガーリリー – 沖ちづる

いつも夢にふけっていたのやさしくかわいい女の子それでも強く生きなきゃと涙を捨てたのはいつだろう愛してくれる人などいるの恋はいつから始まるの男の子は何が好きなの白

二十歳のあなたへ – 沖ちづる

私は今、とても大きな悩みがありますまず一つ目は それは、家族に素直になれないこと私はわがままで自分勝手なのです私は人のことを嫌ってばかりで自分が悪いのに怒鳴って

旅立ち – 沖ちづる

歩いただろう 歩いただろう壁に手をついても歩いただろうああ それはずっと深い海爪先さえも届かずただ沈まぬように 地を目指していたああ 君は人混みの中で孤独に立ち

旅に出るなら – 沖ちづる

君の白い肌を見つめてる赤く染まる管を見てる今少しだけ君の手が震えて見えて僕は立ったり座ったり繰り返している今日ははるばる遠い所から来たんだよもうこれが最後になる

誰も知らない – 沖ちづる

孤独な空が雪を落としてる僕は濡れた肩を気にしながら歩いているもう聴かなくなったレコードをかけて昔の手紙は捨てて行こうここで出会った沢山の人もあの景色も置いて行こ

向こう側 – 沖ちづる

東京にはもうすぐ雪が今年初めての雪が降るらしいそれでも今日は冷たい雨が降っていて古びた窓に雫が跳ねている今日は懐かしい友人の集まりでみんながマフラーを一斉に外し

僕は今 – 沖ちづる

僕は今いつの間にか好きな事をして生きている憧れた歌を歌う生活言えない気持ちを言葉にして僕の友達は悩ましげに言う何になりたいか分からない俺は普通だから変わったとこ

Back to top button