丘の小さな 青い屋根いつかふたりで ながめてた誰が住むのか 暮らすのか白い格子の アラベスクロマンチックな 窓がある 窓がある丘の小さな 青い屋根晴れた日ならば うららかに雨のふる日は しみじみといつもピアノが 聞こえてる花の梢も ゆれている ゆれている丘の小さな 青い屋根やがてふたりで 住む家をつくる夢など 畫(えが)いてた君が好きだと いつも云う薔薇の垣根も つづいてる つづいてる