池田輝郎

男の誠 – 池田輝郎

野辺に咲いてる 花よりも
心きれいな 女(ひと)だった
目には見えない 男の誠
離れても…
君にささげて 人生(たび)をゆく

肩をふるわせ 泣く声が
とぎれとぎれに 風の中
時が経つほど 思いがつのる
幸せか…
君が好きだよ 今もなお

星が流れて 消えるまで
祈る願いが 叶(かな)うなら
夢をつむいだ あの日よ帰れ
離れても…
君に逢いたい もういちど

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湯の町哀歌 – 池田輝郎

いで湯銀座の 銀の字がひと文字欠けた 灯(ひ)がともる人のうわさの 細糸をたぐり寄せれば その先のきみは湯けむり かくれ花酒にやつれた 横顔の白さにつのる いと

淡路の女よ – 池田輝郎

風の便りに 背中を押され越えて来たのさ 明石(あかし)の橋を揺れる楠(くすのき) 五色(ごしき)の浜に心がうずく 音がする馬鹿な男と 微笑(わら)っておくれ淡路

人生みなと – 池田輝郎

枯葉ひとひら 音もなく転げる路地の こぼれ灯(び)づたい涙ほろほろ 人生みなと言葉忘れて 呑む人の肩が寂(さみ)しい 縄のれん遠い汽笛が この胸の思いをつれて 

ねぶた海峡 – 池田輝郎

海の香りを 置いてた人の影を見送る 鴎宿お伽ばなしが 恋船追って夢の津軽の 霧笛町あゝ三味線の音しぐれる じょんがら港ねぶた祭りの 武者絵の顔に運命占う 繩のれ

愛…ふたたび – 池田輝郎

哀しみは旅路に すてて汽車に乗る漁火遠くに 揺れる故郷へ港駅別れの夜に 濡れたま毛げが忘れず胸にせつなく 胸にせつなく 甦るあ…夜汽車は愛をふたたび今帰る想い出

くんちのぼせ – 池田輝郎

今日は宵山(よいやま) 赤獅子(あかじし)は唐津(からつ)くんちの ハナを切る粋(いき)な囃子(はやし)に 灯(あかし)も揺れてエンヤエンヤと エンヤエンヤと 

伊万里の母 – 池田輝郎

大きな愛と やさしさの母はちいさな 人だった背丈の倍の 荷物を担(かつ)ぎ行商仲間と 笑顔を交わし手を振り乗り込む 朝市電車(セリフ)仕事から帰ってきたおふくろ

おまえと倖せに – 池田輝郎

世間を拗(す)ねたら あなたの負けと涙で意見を してくれた春の陽射しも 木洩(こも)れ日も今のふたりにゃ 遠いけどきっとなろうよ…やさしいおまえと おまえと倖せ

男の意地 – 池田輝郎

あいつは駄目だと 嘲笑(わら)う奴器(うつわ)じゃないよと けなす奴いいさいいんだ…その悔しさが バネになる「意地」をこころの 切り札に明日(あす)という日の 

霧島慕情 – 池田輝郎

暮れてわびしい いで湯の町を訪ねて来たのさ 肥薩線(ひさつせん)ともる灯(あか)りに君の横顔 探しても知らぬ他国の 旅の花ひと目逢いたい 霧島のひとよもしもあの

ネオン舟 – 池田輝郎

男は誰も 重たい荷物背中に背負って あしたへ歩く博多 那珂川(なかがわ) なみだ川生きるつらさを 噛みしめながら夜の天神 酔って流れるあゝネオン舟ビードロ細工 

串木野さのさ – 池田輝郎

ハァー 百万の(ハ ヨイショ)敵に卑怯(ひきょう)は 取らねども串木野港(くしきのみなと)の 別れには思わず知らず 胸せまり男涙を(ハ ヨイショ)ついほろり サ

日向木挽唄 – 池田輝郎

ヤーレ山で子が泣く 山師の子じゃろ他に泣く子が あるじゃなし(ハアーチートコ パートコ)ヤーレ山師さん達ゃ 山から山へ山師ゃ寡(やもめ)で 子は持たぬ(ハアーチ

関の鯛釣唄 – 池田輝郎

関の一本釣りゃナー高島のサー 沖でナー(アラ ドッコイショ)波にゃ揺られて「サーヨー 言(ゆ)うたノー」(ソーレ)鯛(たい)を釣るわいノー(ハァ ヤンサノ ゴッ

田原坂 – 池田輝郎

雨は降る降る 人馬(じんば)は濡れる越すに越されぬ 田原坂(たばるざか)心濡らすな 虫の音(ね)時雨ここは田原の 古戦場退(ひ)くに退かれぬ 田原の瞼(けん)は

長崎のんのこ節 – 池田輝郎

ハアー芝になりたや 箱根の芝に ヤーレ諸国諸大名の 敷芝(しきしば)に「のんのこ さーいさい」(して又 さーいさい)ハアー飲めや大黒 歌えや恵比須 ヤーレ仲の酌

佐賀の田植唄 – 池田輝郎

ヤァーレー(サァーヨイ ヨーイ)腰の痛さよ この田の長さ四月五月の 日の長さ(ハァー うえたようえたよドッコイドッコイ)ヤァーレー(サァーヨイ ヨーイ)五月田植

松浦潟 – 池田輝郎

松浦潟(まつらがた) 誰(たれ)を待つ身か 忍ぶ身か何に領巾(ひれ)ふる 佐用姫(さよひめ)かわたしゃチラリと 一と目でも虹の松原 たよたよとエエコノ わたした

黒田節 – 池田輝郎

酒は飲め飲め 飲むならば日(ひ)の本一(もといち)の この槍を飲み取る程に 飲むならばこれぞ真(まこと)の 黒田武士峰の嵐か 松風か尋ぬる人の 琴の音(ね)か駒

祝い目出度 – 池田輝郎

祝い目出度(めでた)の若松様よ 若松様よ枝も栄ゆりゃ 葉も繁(しゅげ)るエイショエー エイショエーショエー ショエーア ショー ガネアレワイサソ エーサソエーシ

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