氷川きよし

  • 天空の夢 – 氷川きよし

    さえぎるものは 何もない視界は 360度明日へ行く道 迷ったら城の頂 ひとり立つみなぎる力 湧く勇気いのち翔く 天空の夢 先人たちも 眺めたかきらめく山脈 青い海心すませば 聴こえるよ愛を奏でる 波の音無限の力 解き放ち挑む未来へ 天空の夢 強く明るく しなやかに風の時代を かけめぐれ大きな想い 抱きしめて虹を架けたい 天空の夢天空の夢 人気の新着歌詞 足手まとい – 氷川きよし 足手…

  • 魔法にかけられた少女 – 氷川きよし

    13の少女は 魔法にかけられて悲しみに布団をかぶり自分の身体を掻(か)き毟(むし)っていた暗い押し入れの中で どうして私だけ ねえ私だけ みんなで笑うの?居場所さえ 見つからず誰かに救い 求めてた 心を殺して 少女は眠った日々をロボットのように歩く笑顔も消えて 目をつむったまま真実を伝える声もなくした 鏡に映った 少女の姿は長かった 髪は剃られていつもいくつも 言われたままの傷は瘡蓋(かさぶた)の…

  • 16436日 – 氷川きよし

    この青空の彼方には二度と逢えない人達がいる大切なもの 失くした後でやっと気づいた 悲しみ深く 光の中 ひとり歌い光の中 今日も生きる私の16436日奇跡の毎日だと知った数えきれない感謝と 数えきれない励まし輝く希望を伝えたいそれが 命の約束 母の後ろに隠れては人見知りした 子供の頃は心のフィルム 想い出たちよどの一瞬も 愛しい時間 世界一の母に産まれ世界一の父を慕い私の16436日かけがえない日々…

  • 対馬海峡 – 氷川きよし

    空も海も 紅(くれない)に染める夕日の 優しさよ揺り籠みたいな 波の音溢れる涙 止めどなく対馬海峡 国境(くにざかい)自分が小さく 見えて来る不器用な ままでいいもう二度と 迷わずに 生きて行く 北へ北へ 暖流がカモメ引き連れ 流れ行くあきらめきれない 夢を抱きため息ついた 夜いくつ対馬海峡 堂々と自分を信じて どこまでも潮風に 背を押されもう一度 立ち上がり 歩き出す 対馬海峡 国境(くにざかい…

  • さくら巡礼 – 氷川きよし

    花びら舞い散る 美しい小径今も変わらずに 季節は巡る幼い私が 手を引かれながらあの日に見上げた さくら巡礼 出逢えたね君と 喜びは倍に悲しみ分け合い 歩く人生何があろうとも ふたりで生きると誓ったあの日の さくら巡礼 桜は散る時が 一番きれいとポツリつぶやいて 窓を見ていたその手を握って 涙こらえた 早すぎた別れ 空っぽの心君にさよならは 言えなかった夢でもいいから 逢いたいと祈り面影浮かべる さ…

  • 革命前夜 – 氷川きよし

    支配の果て 探し求めた自由の火が この目に見える石畳に 響く靴の音世界は 変わり始めた 偽りの君主は心の中安住せよと嘯(うそぶ)く それでも… 絶対なんてないと 知ってしまったから踏み出せ 一秒でも早く生きるため戦うんだ 暗夜行路進めいつだって革命前夜 あの日共に 見上げた夢の静かな声 最後の回顧今世界が 寝静まっても明日への 鼓動聞こえる 亡霊振り払え 過去は甘く美しい花 絵画にしまって 到底な…

  • 泣けてくるけど 笑えてくるの – 氷川きよし

    恋のひとつもままならず老いてひとりのままならと今宵の星さえ霞みます次にいい人いるからと月に涙を照らされて泣けてくるけど 笑えてくるの とは言え永遠(とわ)を共にするロマンス オアシス 蜃気楼もやもや虚(うつろ)で不安なの大丈夫だと窓からの太陽の光が眩(まぶ)しくて泣けてくるけど 笑えてくるの やっと出会えたあなたですきっと歩んでいけるでしょうずっと一緒にいていてね月に照らされ 太陽に唯一の光をもら…

  • 雪女 – 氷川きよし

    あなたを欲しがる 思いのたけが刃(やいば)のかたちに 澄みきって行くか返すか あなたに迫る膝をじりじり 詰めてゆく さあ どうするのさあ どうするの吹雪は吼えて 吹雪は吼えて 舞い上がる 胸にひそめた氷柱(つらら)をつかみ選ばれなければ この世から消えてなくなるわたしは 哀れな雪女 あなたを欲しがる 思いのたけが刃のかたちを 突き立てて行くか返すか わたしに迫るいずれ奈落と 知りながら さあ どう…

  • 桜のように – 氷川きよし

    愛があるから 歌ってこれたあなたの胸に 届くよに愛があるから 伝えたかった誰でもみんな 孤独(ひとり)じゃないと空にいっぱい 満開の夢を広げる 桜のように人は一花 生きて一花 凛と咲く 夢があるから 歩いてこれたぬかるみ道も 坂道も夢があるから くじけなかったつまずく時も 擦りむく時も冬の寒さに 耐えながら季節忘れぬ 桜のように人は一花 生きて一花 凛と咲く つらいときこそ 笑顔でいろと教えてくれ…

  • Father – 氷川きよし

    久しぶりに電話をしたら 身体にきをつけろって父さん ずいぶん優しくなったね年に2回会うたび ゆっくり歩く姿が何故だか 愛しくて切ないずっと脳裏に残る 働く父さんの背中大きく見えた 幼いあの頃私(ボク)の不甲斐なさでFather 悲しませたくないから 悩んだのも父さんに 少しでも答えたいからお前しか 子供はおらんぞって 言うから父さんが初めて泣いた 還暦を過ぎて初めて泣いたその時とても小さく見えたよ…

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