哀しくて 言葉もない
港の店 晴れた日に
サヨナラを とほうもなく
軽く告げる 幕切れで
いつも誘い合い
未来さえ話した この場所で
髪を変えたのも 気付かぬ程今
あの人を想うだけね
遠い船を 見つめながら
瑠璃色に光る海が
くやしい程 穏やかで
どれだけの強さが今
この私に あるというの
一人飛び出して
ハンドルを握る 海沿いに
どうかこの先は 来ないで誰とも
どんな海をみつめたって
あなたを きっと想うはず
好きだもの まだあなたが
その弱さが 哀しくて
哀しくて
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頬にキスして そしてサヨナラ今度会う時は笑顔で頬にキスして そしてサヨナラ今日の日は忘れない恋人にして下さい 振り向くあなたの腕に風船の様に軽く 飛び込んでいた
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ほろ苦くて ぐっと飲み干すだってあなたが見てるそうでもしなきゃ私なんかに気付きもしなかったわ甘いリズムでダンスは続くみんなカップルになって壁ぎわの席 残されるの
このままいくつも夜を重ねればあなたが遠くに行ってしまいそうだからSingle Girlこのままの愛いつまでもだからSingle Girl悲しいのは私もそうよSi
友達が話す あなたのその後をとてもなつかしく 聞きながら 胸の奥まだ覚えていた 電話番号に一人ひきずった 二年の日を めぐらせるアー 淋しさに 立ち止まる暮らし
ふられたロンリーナイト涙で何も 見えないだけど胸の中まぶしい愛を 覚えてる長い夜が過ぎた朝新しい 生きる糧を窓にみてAh 飛べるかもしれないAh 今度こそIt'
出逢いを茶化すように流れるわ あのフランシス・レイタイをゆるめて話す懐しさ 変わらずにいるからグラスをあたためるその指のリングを抜いてふたりワインカラーに踊りな
ゆらゆらゆらと影法師ふらりふらり歩きどおしなくしたはずの純情をさがしつかれて泣きどおししあわせをありがとう短い間だったけれど忘れる事のできない想い出をありがとう
陽ざかりの交差点で息とめたまなざしあなたとの糸は遠い日切れたはずだったのに抱きしめた指のぬくもりがせつなくよみがえる許されるものならばこのまま駆け寄りたい愛を捨
雨のしずくはらいながら店のドアを開けたあなた見た時は急な言葉もみつからず元気そうねなんてぎこちなく笑った向かい合って語らうそのごの出来事に私一人が苦くなつかしん
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少しだけ心を無邪気にして哀しみさえも色づかせて“TOO YOUNG”ワンスモア若過ぎるといわれた頃に一つの鞄が誘ってくれますひとりになることがしばらく恐かったひ
冬の誘い冷たい風にあなたの手紙ちぎって飛ばした悲しいうわさ信じなかった心の支え残しておいたのすべり出す黄昏都会の色は美しすぎて目がくらむ程よけいゆらめくわだけど
愛し方が下手ですね 誘い方も無茶ですね女の心こわれものあなた知らないのですか今までの誰よりもあなたとても若いから私の心の歴史 気付いて欲しくないふられふられては
長い髪からめてた あなたの指先うなじにくちづけ そんな夜がなつかしい絵そらごととあきらめるわつむじ風に恋は似ているわ罪なひと さよならも醒めた眼で言ったわね浜辺
あなたの後姿を ぼんやり見つめている今日まで もっと優しくしてあげればよかったとほんとは 海のある小さな町で二人安らかに 生きてみたかったあなたの事は ずっと忘