水田かおり

最後の恋歌 – 水田かおり

暖簾たためば 雪になる
ここからあなた 貸切りよ
「急がないでね」「幸せになりたいね」
お酒と一緒に 心もついで
最後の恋は さくら色

いつもあなたは ひとりきて
決まって同じ 止まり木に
「急がないでね」「幸せになりたいね」
ときめきためらう むかしの傷を
やさしく抱いて くれた人

耳をすませば 除夜の鐘
てのひらそっと かさねたの
「急がないでね」「幸せになりたいね」
小さな酒場の 恋物語
あなたのすべて いとおしい

人気の新着歌詞

追分岬 – 水田かおり

ひゅるひゅると…泣く風が東京砂漠に とどくころ北の江差は 冬支度逢(あ)いたさが…背のびする流れ旅した 日本海追分岬の ヤンサノエー 恋おんなちらちらと…ビル灯

霧笛の波止場 – 水田かおり

船が航(で)るたび 女が泣いた港は涙の 溜り水海の男は 薄なさけ帰っちゃこないと 霧が降るそれでも私 待ちますあなた悲しみ波立つ 霧笛の波止場潮の匂いを 残して

落書き酒場 – 水田かおり

誰が書いたか ベニヤの壁に夢は紅白 花舞台苦労してても つらいとはいわない男の 意地っ張り人生いろいろ 人間模様浅草・裏町 あぁ 落書き酒場惚れて別れた あの娘

東京砂漠に咲いた花 – 水田かおり

ボストンバッグを 足もとに置いて夕暮れを 眺めていたわあれは十八…そしてわたしは あなたに出合いビルの谷間で 恋をした小さな星一つ 東京砂漠訛(なまり)が取れな

雨の海峡 – 水田かおり

泣いて 泣いて 泣いてそれであのひと 戻るなら涙に溺れて 明日を待つ傘を貸してあげるから ねぇかもめ雨の海峡 行く船に届けておくれよ せつない心燃えて 燃えて

華と嵐の人生さ – 水田かおり

火の粉あびても 心の夢は捨てはしません 半端のままで我慢二文字 たすきにかけてあなた一人に ついてゆく涙ひとふきエエー華と嵐の人生さ口と裏腹 こころは涙渡る世間

元気でね – 水田かおり

別れの涙は 見せたくないの振り向かないでと 困らせるあなたひとり 心の人よ 好きな人二度と 二度と 二度と会えないわけじゃない待っていますと 指切りしたの元気で

水戸黄門漫遊記 – 水田かおり

黄門さん 黄門さん今日はどこまで お出かけですか助さん格さん 共揃(ともぞろ)い民(たみ)を苦しめ 泣かせる奴を捨てて置けない ご隠居(いんきょ)さんの見せる印

夢つぼみ – 水田かおり

誰もわかって くれない時もきっと誰かが 見てくれる今はまだまだ 小粒でも「ヨイショ」「コラショ」を 道連れに行けるとこまで 行こうじゃないか春が咲かせる 陽向(

冬桟橋 – 水田かおり

会いに行きたい 涙の海越えて遠い海峡 渡ったあなた生まれ故郷へ 帰ると言ったあれは一月 白い冬夢破れ 恋破れ心の桟橋 待つ船もない愛にはぐれた かもめが泣いてま

相撲道 – 水田かおり

相撲一代 生命(いのち)を賭けて熱き血潮は 力士の魂(こころ)勝(かち)の一文字 握りしめきっと掴むぞ 金星一つ綱を夢見て 綱を夢見て勝負に生きるあの技(て)こ

女の御輿 – 水田かおり

どいたどいたヨォ 御輿が通る親子三代 あたしの出番今日の先棒(さきぼう) 任せておいて祭りだ 祭りだ 命が炎(も)える女彩る 女御輿は 花舞台ドントドントと 若

望郷屋台酒 – 水田かおり

調子(ちょうし)はずれの 唄だけど聞いてくれるか 親父さん苦労続きの おふくろが唄ってくれたよ 子守歌破(やぶ)れかけてる 赤提灯が俺にゃ似合いの 屋台酒笑い話

思慕酒 – 水田かおり

あふれる涙は ぬぐえるけれど未練は拭いても 消えないわそんなに飲むなと 叱ってくれたあぁ あのひとに 逢いたいよ手酌ほろ酔い 思慕酒この世の寒さに こごえた心ぬ

稗つき恋唄 – 水田かおり

時流(とき)を恨んで 合戦逃(たたかいのが)れ哀れ鶴富 旅の果て深山椎葉(みやましいば)の 満天の星都恋しや 草木の宿に運命(さだめ)はかない 秘(かく)れ花庭

郷愁 – 水田かおり

都会暮らしに 迷ったら帰って来いよ 出直せと宅配便に 走り書き生まれ育った 東郷町はぶっきらぼうな 親父のようにデンと見守る デンと見守る冠岳がある夢を追いかけ

馬ヶ背しぐれ – 水田かおり

空に 空にそびえる 身がすくむ岩肌削る 荒れる波逢いに来ました 後追いかけて女ごころの 鐘の音(ね)は願いが叶う 恋なのに風が泣いてる 馬ヶ背しぐれ抱いて 抱い

観音みさき – 水田かおり

愛した人は 戻らないいま頃 どこに暮らしてる浦賀水道 もう一度あの日のあなたに 会いたいあなた灯台背にした 二人が浮かぶ観音崎は 追憶(おもいで)みさき祭りが好

風鈴酒場 – 水田かおり

店を開店(ひら)いた その年に軒に吊した 風鈴ひとつ新米ママです チンチリチン消えたあの人 もしかして顔で暖簾を 分けながら覗きに来るよな 胸騒ぎ味もなんとか 

もう一度・東京 – 水田かおり

タワーが見える 小さな部屋は思い出が 愛(いと)おしい 夢の宝箱初めての お給料 嬉しくて買った背伸びして 恥ずかしい ハイヒールあれが私の スタートライン二度

Back to top button