水瀬いのり

  • アイオライト – 水瀬いのり

    零れた雫は見ないフリをして路地裏 光る何か探してる「宝石みたいな色は無くたっていい」と笑った いずれ夜が明けるのなら 何が僕に出来るだろうか不安や戸惑いなど 遥か過去に捨てて アイを謳え 幸せも涙も届くなら この手抱き締めて未来がどれだけ昏くても「それでも、生きたい」生命(いのち)の色は多色に煌めいた今は答えも解らなくたって構わないさ すれ違っていく人混みの中で照らした月の明かりに迷って何度も願っ…

  • 運命の赤い糸 – 水瀬いのり

    君と出会ってからどれくらい経っただろう私の気持ちはまだ変わってないよ胸の中でそっと願い続けているいつかこの想いを伝えられること どんな時も隣に温かい笑顔たまに感じる視線は気のせいじゃない? 結ばれたいんです 言いたい 言えないあと少しの勇気が私にあればな解けないように守っていたいの運命の赤い糸 辿った先には君がいいな おまもりみたいなちょっとした言葉で自分にできること頑張っていける 誰にも言えない…

  • アイオライト – 水瀬いのり

    零れた雫は見ないフリをして路地裏 光る何か探してる「宝石みたいな色は無くたっていい」と笑った いずれ夜が明けるのなら 何が僕に出来るだろうか不安や戸惑いなど 遥か過去に捨てて アイを謳え 幸せも涙も届くなら この手抱き締めて未来がどれだけ昏くても「それでも、生きたい」生命(いのち)の色は多色に煌めいた今は答えも解らなくたって構わないさ すれ違っていく人混みの中で照らした月の明かりに迷って何度も願っ…

  • スクラップアート – 水瀬いのり

    どうしてここにいるの 雨上がり 遠くの雷鳴が幽かに響く傘を閉じ 道路引き摺って闇に刻んだ星占い 濃霧のガード下 千切れたフィラメント夜の隅 信号を待つサイレン この街は拒むように 君がどんなに錆び付いて 未来を歪めようとも正しさの逃げ場所を世界が奪うなら手を離さないよ愛と哀を交差して味方を 隙間を 信じて探す魂―こころ―に触れて 燃える願いを 月明り 網膜を刺した 穴空きの空裏返し もう眠れないな…

  • クータスタ – 水瀬いのり

    前ばかり見てると ちょっと疲れる時もあるんだよ躓いちゃったりして 泣きたくなるんだよ信じたいもの信じて 見たいものをただ見ているだけ頭空っぽに何も考えないように たくさん歩いて やっと大人になったはずなのに出来なくなったことは 増えたような気がするこうあるべきだとか まるで呪いの言葉みたいだでも傷つくのはひどく怖いから すれ違う心で 答えを探してた正解なんてどこにもないのに わたしがわたしだと歌を…

  • パレオトピア – 水瀬いのり

    昼の空が嘘みたいな鈍色土をなぞりながら膝を付いていたんだ味のしない思い出と 喉に痞えた勇気の影に雨宿りの当てばかりを探した 抱え込んだ弱さと向き合う日が来たの痛くても 怖くても試練は「独り」で立たなきゃいけない鎧の下 心が涙を枯らすなら答えてよ 答えてよ ねえまだ そこにいるんでしょう 鉄の雨が塗りつぶした虹色傷を隠しながら立ち尽くしていたんだ雷鳴が嘲笑い 気圧が刃を向ける瓦礫の山 途絶えた線路歩…

  • Melty night – 水瀬いのり

    今日もぐるぐる 夜長のバスタイム原因? それは君でしょうプリン 冷蔵庫のご褒美だけどね 最近我慢してる みんなの前では不器用で愛想ないフリしてでも電話越しだけ愛しさ 揺れるようなふたりだけの ヒミツ Melty nightその声で呼ばれるたびNemure naiぎゅっと胸がハジケそうだよMelty night今夜、ここに遊びに来てなんてね 言えたらどんなにシアワセなんだろう 経験足りない 歩幅やタ…

  • 心つかまえて – 水瀬いのり

    音のしない街 ふたりで外を見よう微笑って手を繋いだ恋人や 時計を気にする人 いろんな日があるよ 雲の中を彷徨うような季節も ほら そこにある 心つかまえて君にだけ 聴こえる歌全部言葉にしなくてもいいよ手のひらに伝わる熱大事なものは 遥か遠くではなくてもうそばにあるんだよ 目には映らない 何かに宿る意味ふと耳にこぼれたメロディーに 涙流れるように いろんなメッセージが 風の中に この木漏れ日の中に …

  • REAL-EYES – 水瀬いのり

    「…それでも進め」左胸 深く 打つ絆 ひとつ 霧を抜けて 束の間の幸せまた視界 遮られてひどく 裏切られて 嫌気が差す運命―さだめ―でも夜明け 何故やってくる 目を瞑り 想い出してみる進まずに 遇えぬ可能性限りないゼロから 那由多まで夢見ること 信じる鼓動ひとり ふたりと 伝うよ 留まるな ぼくらの小さくも 無力じゃない一歩それぞれの 未知を拓くからRealize 夢を二度と蕾で終わらせない頬をな…

  • 僕らだけの鼓動 – 水瀬いのり

    僕だよ 朝焼けみたいな静寂を邪魔しないようにつぶやく呼応するように 徐々に光は増すにじんでく言葉や笑い声で 少しずつ彩られる世界だったそうか だからはじめなきゃ コーヒーの匂い 悩んだブラウス 小さなイヤリングいくつかのピースが埋まってって 物語は歩き出す 高らかに鳴れ きらめきの鼓動 僕だけがずっと 知っている鼓動溢れ出す思いは純粋で 何よりの勇気になるどこに向かおうか できるだけ遠く?それもち…

Back to top button