水城なつみ

別れ月 – 水城なつみ

あなたに遅れて 歩いても
影が寄り添う 別れ月
今日で他人の その理由(わけ)は
あなた なぜなの なぜですか
何も聞けずに うつむいて
唇 唇 かみしめる

抱かれた肩の 痛みさえ
幸せでした 私には
あの日の瞳の 優しさは
みんな 嘘なの 嘘ですか
涙見せない はずなのに
震えて 震えて 立ち尽くす

あなたの背中の 冷たさを
写す夜更けの 月明かり
待ってはいけない その理由(わけ)は
あなた なぜなの なぜですか
何も言えずに ただひとり
見送る 見送る うしろ影

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夕焼け桟橋 – 水城なつみ

つらい別れが待ってるならば好きになるんじゃ なかったわ出船あれからもう三月波も片瀬の 港町逢いたいナァ 逢いたいヨォ赤い椿と 待ってます…夕焼け桟橋どうぞ涙にし

泣いてひとり旅 – 水城なつみ

いくつの町を 越えたのかいくつの駅を 過ぎたのか思えばどこも どの町もそれぞれ誰かの 故郷(ふるさと)なのねうしろへうしろへ みれんは走るそうよ戻れる 人はいい

風未練 – 水城なつみ

風がヒュルヒュル 胸に吹いて人もまばらな 北の駅噂追いかけ ここまで来たどこにいるのよ 今頃あなた心変わりは なぜですか 今すぐ おしえて訳も聞かずに この恋を

南国土佐を後にして – 水城なつみ

南国土佐を後にして都へ来てから 幾歳(いくとせ)ぞ思い出します 故郷(こきょう)の友が門出に歌った よさこい節を土佐の高知の 播磨屋橋で坊さんかんざし 買うをみ

曽々木海岸 – 水城なつみ

荒磯(ありそ)に舞い散る 波の花この手につかめぬ 幸せかあなたの指に 馴染(なじ)んだ髪を切って北陸 能登の旅……命もくれると 言った人曽々木(そそぎ)海岸 ま

哀しみ本線日本海 – 水城なつみ

何処(どこ)へ帰るの 海鳥たちよシベリアおろしの 北の海私には戻る 胸もない戻る 戻る 胸もないもしも死んだら あなたあなた泣いてくれますか寒い こころ 寒い哀

石狩挽歌 – 水城なつみ

海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ雪に埋もれた 番屋の隅でわたしゃ夜通し 飯を炊くあれからニシンは どこへ行ったやら破れ

雪椿 – 水城なつみ

やさしさと かいしょのなさが裏と表に ついているそんな男に 惚れたのだから私がその分 がんばりますと背(せな)をかがめて 微笑み返す花は越後の 花は越後の雪椿夢

硝子坂 – 水城なつみ

悲しいのでしょうと 夢の中見知らぬ人の問いかけに声もだせずにうなずいてそれはあなたがやっぱり好きだからいじわるなあなたはいつでも坂の上から手招きだけをくりかえす

みずいろの手紙 – 水城なつみ

「お元気ですか そして 今でも愛していると 言って下さいますか」みずいろは 涙いろ そんな便箋に泣きそうな 心を たくしますあれこれと 楽しげなことを書きならべ

虹色の湖 – 水城なつみ

幸せが 住むという虹色の湖幸せに 会いたくて旅に出た 私よふるさとの 村にある歓びも 忘れてあてもなく 呼びかけた虹色の湖さよならが 言えないでうつむいたあの人

道頓堀人情 – 水城なつみ

ふられたぐらいで 泣くのはあほや呑(の)んで忘れろ 雨の夜(よ)は負けたらあかん 負けたらあかんで東京に冷(つ)めとない やさしい街や道頓堀は未練捨てたら けじ

好きになった人 – 水城なつみ

さよならさよなら 元気でいてね好きな二人は いつでも逢(あ)えるたとえ別れて 暮らしてもお嫁なんかにゃ 行(ゆ)かないわ待って待って待っているのよ 独りでいるわ

潮来笠 – 水城なつみ

潮来の伊太郎 ちょっと見なれば薄情そうな 渡り鳥それでいいのさ あの移り気な風が吹くまま 西東なのにヨー なぜに眼に浮く 潮来笠田笠の紅緒が ちらつくようじゃ振

なつみの数え唄 – 水城なつみ

一つ 小さな身体(からだ)でも二つ 納豆の粘り腰三つ 弱気になったならちから盛々 常陸(ひたち)牛若さと元気と この笑顔それがなつみの それがなつみの自慢です四

寒緋桜 – 水城なつみ

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筑波の風 – 水城なつみ

筑波おろしは わたしの命男まさりの 生みの親どんな苦労も はねのける負けず嫌いの あばれ風吹いて 吹いて吹いて咲かせる 夢の花筑波山(つくばやま)から 眺めた海

うたつぐみ – 水城なつみ

はぐれ鳥でも 鳥は鳥寂しさなんかに 負けませんひとりぼっちで 越えて来た海がわたしを 育ててくれたうたつぐみ うたつぐみ歌がいのちの わたしです友は仲良く 離れ

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人生は 人生は 喜・怒・哀・楽の四つのことばの物語負けちゃ駄目だと 諭してくれた兄さんみたいな 旅の人もう一度 もう一度 あゝもう一度逢ってみたい人憧れは 憧れ

雪の隠れ里 – 水城なつみ

はかない恋と 知るほどに母に言えない 心が痛い誰がうらやむ 幸福(しあわせ)の夢を見るたび 愛しさつのるしのぶ恋路の 足跡かくし音も立てずに 雪が舞う静かな寝息

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