比嘉栄昇

忘れな草をあなたに – 比嘉栄昇

別れても 別れても 心のおくに
いつまでも いつまでも
憶えておいて ほしいから
幸せ祈る 言葉にかえて
忘れな草を あなたに あなたに

いつの世も いつの世も 別れる人と
会う人の 会う人の
別れはつねに あるものを
ただ泣きぬれて 浜辺につんだ
忘れな草を あなたに あなたに

喜びの 喜びの 涙にくれて
抱き合う 抱き合う
その日がいつか 来るように
二人の愛の 思い出そえて
忘れな草を あなたに あなたに

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仰げば尊し、わが師の恩。教の庭にも、はやいくとせ。おもえばいと疾し、このとし月。今こそわかれめ、いざさらば。互いにむつみし、日ごろの恩。わかるる後にも、やよわす

えんどうの花 – 比嘉栄昇

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郵便ポストに投函した日 – 比嘉栄昇

郵便ポストに投函した日残暑見舞いで書いた絵手紙早いものです立秋過ぎてもうすぐお盆で帰るころ郵便ポストに投函した日あの子が書いた懸賞はがき誰にも内緒で待ち続けてた

かあさんの歌 – 比嘉栄昇

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叱られて – 比嘉栄昇

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里の秋 – 比嘉栄昇

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故郷 – 比嘉栄昇

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赤とんぼ – 比嘉栄昇

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浜千鳥 – 比嘉栄昇

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てぃんさぐぬ花 – 比嘉栄昇

てぃんさぐぬ花や 爪先に染みてぃ親ぬゆし事や 肝に染みり天ぬ群星や 読みば読まりしが親ぬゆし言や 読みやならん夜走らす舟や 子ぬ方星見当てぃ我ん生ちぇる親や 我

こころのこだま – 比嘉栄昇

ありがとう あなたと出会えてよかったありがとう ほほえみ 尽きせぬ思い出おめでとう あなたと祝えてよかったおめでとう いつでも 涙のかわりにさよなら あなたと暮

倖せはここに – 比嘉栄昇

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黄昏のビギン – 比嘉栄昇

雨に濡れてた たそがれの街あなたと逢った 初めての夜ふたりの肩に 銀色の雨あなたの唇 濡れていたっけ傘もささずに 僕達は歩きつづけた 雨の中あのネオンが ぼやけ

かえり船 – 比嘉栄昇

波の背の背に ゆられてゆれて月の潮路の かえり船霞む故国よ 小島の沖じゃ夢もわびしく よみがえる捨てた未練が 未練となって今も昔の 切なさよ瞼合わせりゃ 瞼にに

琵琶湖周航の歌 – 比嘉栄昇

我は湖の子 放浪の旅にしあれば しみじみと昇るさ霧や さざなみの滋賀の都よ いざさらば松は緑に 砂白き雄松が里の 乙女子は赤い椿の 森蔭にはかない恋に 泣くとか

遠くへ行きたい – 比嘉栄昇

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ここに幸あり – 比嘉栄昇

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