おじさん 好きならば夢の中 今
おじさん どこまでも連れてって 今
きらめく恋の夜 ゆれてる
あなただけ今晩わ
これから これから 二人はどうなるの
教えて 教えて 愛のゆくえを
おじさん ちょっぴりの倖せが好き
恋する東京娘
おじさん 悲しいの 少しだけ 今
おじさん 何もかも忘れたい 今
夜更けの雨の窓 切なく
あなただけ今晩わ
いい娘の いい娘の 真似していいかしら
心が 心が とても寒いわ
おじさん 想い出を美しくして
涙の東京娘
おじさん やさしさでつつんでね 今
おじさん 髪なんかなでられて 今
あやしいバラの花 飾って
あなただけ今晩わ
このまま このまま だまってみつめあう
ふたりに ふたりに 夜がとけるわ
おじさん さよならのくちづけが好き
恋する東京娘
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みちのくひとり旅 – 歌恋 ここでいっしょに 死ねたらいいとすがる涙の いじらしさその場しのぎの なぐさめ云ってみちのくひとり旅うしろ髪ひく かなしい声を背でたちきる 道しるべ生きていたな
おんな港町 – 歌恋 おんな港町どうしてこんなに 夜明けが早いのさそれじゃ さよならと海猫みたいに 男がつぶやいた別れことばが あまりにもはかなくて忘れたいのに 忘れられないせつない
矢切の渡し – 歌恋 「つれて逃げてよ…」「ついておいでよ…」夕ぐれの 雨が降る矢切りの渡し親のこころに そむいてまでも恋に生きたい 二人です「見すてないでね…」「捨てはしないよ…」
喝采 – 歌恋 いつものように 幕が開き恋の歌 うたう私に届いた報せは 黒いふちどりがありましたあれは三年前 止めるあなた駅に残し動き始めた汽車に ひとり飛びのったひなびた町の
京都から博多まで – 歌恋 肩につめたい 小雨が重い思いきれない 未練が重い鐘が鳴る鳴る 哀れむように馬鹿な女と 云うように京都から 博多まで あなたを追って西へ流れて 行く女二度も三度も
雨の御堂筋 – 歌恋 小ぬか雨降る 御堂筋こころ変わりな 夜の雨あなた… あなたは何処よあなたをたずねて 南へ歩く本町あたりに あなたはいると風の知らせを 背中で聞いてこんな… 女が
演歌なんか歌えない – 歌恋 酒を飲めない女は可愛い酒を飲んでる女は二度可愛い金の苦労はさせないつもり涙ひとつぶ泣かせないシワのひとつも 出来たなら訳はさておき 俺の罪女ひとり 幸せにもでき
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道頓堀人情 – 歌恋 ふられたぐらいで 泣くのはあほや呑んで忘れろ 雨の夜は負けたらあかん 負けたらあかんで東京に冷めとない やさしい街や道頓堀は未練捨てたら けじめをつけてきっぱり
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北国の春 – 歌恋 白樺 青空 南風こぶし咲くあの丘北国の ああ北国の春季節が都会では わからないだろうと届いたおふくろの 小さな包みあの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな雪どけ せせらぎ
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北国行きで – 歌恋 次の 北国行きが 来たら乗るのスーツケースをひとつ 下げて乗るの あー何も貴方は知らないの この街と別れるの明日 貴方にお別れの 手紙が届くわきっといつも「別れ
純情花吹雪 – 歌恋 笑っちゃうくらい ダメなあんたに今惚れたのが運命(さだめ)すべてうっちゃり 地獄の果てまでも愛しい男(ひと) 腕ん中ぎゅっと抱きしめつぼみのように大切にそうあた
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