歌佳

玄海情歌 – 歌佳

小倉のおんなと 別れるけん
なってやんない ヨメさんに
あげんに口説いて おきながら
三日たっても 鉄砲玉
雨の渡し場 あンちくしょう
待ってシトシト 屋台酒
気付きゃあいつの 十八番(おはこ)ぶし
バカっちゃバカやけ 歌うちょる

遠賀(おんが)土手行きゃ 雁が啼く
丁と半との 賭けちがい
負けたばくちにゃ ない未練
川筋男の 意気のよさ

今夜の最終 あン船で
もしも戻って来んときは
あいつンことなど もう知らん
うちは決めたと 決めたとよ
霧笛一声 洞海湾
若戸丸(ふね)よ あンひと乗せて来い
気付きゃあいつの 名前だけ
バカっちゃバカやけ 叫(おら)びよる

霧笛一声 洞海湾
若戸丸(ふね)よ あンひと乗せて来い
気付きゃあいつの 名前だけ
バカっちゃバカやけ 叫(おら)びよる

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なみだの河~悲しみを越えて~ – 歌佳

夢は叶わず 人にも傷つき一人で泣いてた あの頃は生まれ変わるわ Ah あなたのためにも悲しい昔を 乗り越えて人生は 嵐の旅路どうぞこの手を どうぞこの手を離さな

ピエロの涙 – 歌佳

まあるい鼻と おおきな口とおどけた顔の ダイヤのもよう uh uh…鏡のピエロに 涙を描いたらルージュが折れて 笑ってた外は真夜中 雨ふる 寒いホテル人生なんて

酒はほろりと… – 歌佳

風の便りも いつか途切れてひとり見上げる ちいさな夜空時の間に間に 浮かぶあれこれ酔えば逢いたい 人がいるあなたのそばで飲みたいのあゝ今夜も酒はほろりと…国の言

さしむかい – 歌佳

惚れたおまえの 手料理が俺にゃいちばん しあわせ酒よあなた今夜は どうしたの雨にならなきゃ いいけれど注いでくださいあゝゝ…わたしにも炒め高菜に 木の芽和え酒が

グッバイ・レイン – 歌佳

愛しているのね その女(ひと)のこと憐れみいろした その眸でわかるわらってさよなら それじゃまたねと小粋なオンナを 演じたいけどごめんね…ごめんね 不器用だから

悲しみを終わらせて – 歌佳

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放されて – 歌佳

水に七色(なないろ) ネオンの花は夢がありそに 浮かれてるけど私はあんたに 放(ほか)されたままひとり曽根崎(そねざき) はぐれ鳥忘れなあかん…忘れなあかんあん

無情の夢 – 歌佳

他人(ひと)を泣かせて 奪った恋にいつかは自分も 泣かされるそやけどわたし そやけどわたし他の男(ひと)には よう惚れん不器用者の言い訳は不器用者の言い訳は女は

めぐり愛 – 歌佳

霧にけむった たそがれ通り肩をたたかれ ふとふりむけば嘘よ嘘でしょ 別れたあなた粋な笑顔が にくらしいひと夜はむらさき 夢舞台思いがけない ドラマが開く想い出グ

大阪暮色 – 歌佳

西陽で焼けた たたみの上あの人がくれた花瓶別離(わかれ)た日から花も飾らずに淋しくおいてあるあの人が好きやねんくるうほど好きやねん北の新地(しんち)に雨が降りま

この身がちぎれるほどに~Lovin you is killin me – 歌佳

泣きだしそう あなたが好きになってすべてを投げすて 愛に走りたい燃えるままに 墜ちてゆけるなら踏みだす勇気 それだけなのにあなたの心に 閉じこめられたら他に何も

炎の祭り歌 – 歌佳

新しい波は 西から来るという嘘かまことか 乗ろうじゃないか南のみなさん 遅れるな東のみなさん たまげるな無病息災 豊年万作祈って炎の 山車(やま)を曳(ひ)くあ

ノラ – 歌佳

やめて下手な嘘 抱いて今はただ雨にぬれたノラ 帰りついたあんたいい女なら 割りきってあげるわ誰となく惚れてないと 駄目な駄目なひとなの好きよ好きよ好き 愛はひと

愛を眠らせて – 歌佳

燃え尽きたあとの あなたの吐息を子守唄のように 聞いている目を閉じたままで 寄りそう素肌は少し哀しくて アァーアァー優しい愛を眠らせて 涙眠らせて夢でいいから 

泣かんけん~Dont You Cry~ – 歌佳

玄界灘に 誓った夢ひとつ心の支えに 生きて来ました愛と情けの はざまに揺れてDon't You, Don't You CryDon't You, Don't Y

花 – 歌佳

川は流れて どこどこ行くの人も流れて どこどこ行くのそんな流れが つくころには花として 花として 咲かせてあげたい泣きなさい 笑いなさいいつの日か いつの日か花

迷酔鳥 – 歌佳

別れの寒さに 行(ゆ)き暮れてホロホロ呑む酒 はぐれ酒あいつのことなど 呼ばないでそっちへ行ってよ ねえ未練独り…とまり木 迷酔鳥わかれてよかった 筈なのに離れ

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