櫛引彩香

Cycle – 櫛引彩香

信号待ちの車で　ふと見かけたあの人はずっと前に愛してたあの人の姿携帯電話に耳をあてて誰と話すの？好きだったんだっけ？あの声の低さが傾く空はこんなに近くにあるのにやっぱり二人は近づけないままの二人なのね人はどうして生きてゆくスピードに埋もれながら昔の恋人を思い出すのでしょう信号が青に変わり　景色も動き始めたあのヒトの姿も見えなくなっちゃった思い出すのはワカゲノイタリ無邪気さと初めて会った日の…
雨があがれば – 櫛引彩香

雨の音に誘われ　赤いカサも揺れてアタシはどこまで行ける？曖昧な心模様　はずれた天気予報少しだけ残る痛み退屈も　嘘も　涙も今のアタシには必要ないその後すぐにまたあの青空が広がってまた誰かに会いにゆけるから明日天気になあれ　赤いカサも閉じてアタシはどこまでも行く想い出という名の弱さも今のアタシには必要ないその後すぐにまたあの青空が広がってまた誰かに会いにゆけるからそうやって　人を許してゆくので…
恋をした日々 – 櫛引彩香

目を閉じる時　穏やかに思い出す重ねた日々振り返るたび　手を振るよ淋しい時は　耳をすましメロディを口ずさみ一歩ずつ前に進むこと恋をした日に　長くてせつない夢を見て儚く散っても　アタシはキレイでいたいここからまた歩けるように　泣いたりしないよ朝の気配は　優しく包むからカーテンに映る光を見ていたよ素直に笑える恋に出逢いたい… 嬉しい時は手をひろげて誰かを抱きしめてあげるココロを育てようゆるやかな…
両者の対立 – 櫛引彩香

くだけ散るもの　情けないほど悲しいことに　つぶされそうな夜に憧れた夢は　いつだってキラキラと光りあきらめた恋は　仕方なく思い出に変わるさよならしよう　苦い言葉にさびしい顔はしたくないから　ラララ忘れることで　見えるなら　一瞬の痛み味わえるだけ味わって　なるようになるよ生きるたびどうして　恋したり泣いたり悩んだり　くり返すのでしょう好きな本の中に書いてあった言葉を読む芸術と恋の勝利は一緒に…
ヤメテ – 櫛引彩香

もう　やめて　答えて行かないでこんなつもりじゃないのに　この恋はうつむくキミの言葉を上手に注いでこぼさぬように優しく飲めたらいいのに教えて欲しい　どうしたら上手くわかりあえるの？全て愛しく　わかってあげたいこのココロだけ痛いもう　やめて　笑ってさっきまでわかりあえたのになんてもろくて　難解で　いたいけなものなんだろう恋人は… 無邪気になればなれほど　ココロは離れて素直になればなるほど　空回り…
Brand-new me, Brand-new morning – 櫛引彩香

暗い気持ち晴れて　歩き出すところ悲しみさえ消えて　わかりだした頃どうしてなんだろう何も失ってないはずなのにひとりぼっち胸が苦しい偽り無いことなんてなんにも存在しない小さな頃はなにもなかったきっと忘れない　小さな思い出あの日くれた花　いつまでも暗い気持ち晴れて　歩き出すところ悲しみさえ消えて　わかりだした頃星空の下でワケもなく溜息がひとつろうそく灯して迷い焦がそうずっと忘れない　ささやかな…
Big Yellow Taxi – 櫛引彩香

They paved paradiseAnd put up a parking lotWith a pink hotel, a boutiqueAnd a swinging hot spot Don’t it always seem to goThat you don’t know what you’ve gotTill it’s goneThey …
ブルーの涙 – 櫛引彩香

「キミの痛みはどんなに深い？」救い出せない自分に聞いた泣いてみたらすぐにわかるかな？特別じゃないバカを見るだけいつもキミは無理して　言いたい言葉　隠してたそれでも君は笑った　心から笑ったキレイな目をしてブルーの涙がこぼれた一瞬先で裏切る　平気な顔した純粋だけじゃ生きられない　悲しい言葉さ「キミの思いはどんなにキレイ？」答え出せない自分に聞いた泣いてみたってムダな事だよ恥ずかしくなって悩むだけ…
サニーデイ – 櫛引彩香

あぁ今はじまる新しい日　さっき待ち合わせをしたあの駅からちょっと歩けば　見知らぬ街が見える今あなたのこと想うと　動き出すこの気持ち笑っていていつものまま　アタシだけ受け止めて忘れていいの？あの夜のナミダ色臆病すぎた　アタシのキズはうすれてくの遠くを雲が流れるのを　見つめていたの「憂鬱な思い出は忘れてしまえばいいよ」たった一言だけでアタシは変われたのねぇ昨日までの雨は止んで　吹く風も優しいね…
ティアラ – 櫛引彩香

キミの愛しい手の中に　キミは何を隠すの？それ以上泣かないで　ねぇ　今すぐに笑ってもうじき空は晴れるから　キミにも羽をあげようだからもう泣かないで　ねぇ　今すぐに笑って涙の数に変わる星は　ゆっくり夜が明けるように光ってはまた消えてゆくよ　穏やかに忘れてくように半分キミの悲しみを　ボクの胸にあずけて抱きしめてあげるから　ねぇ　ボクに笑いかけて窓の外に映る光を見てごらん笑ったキミの目にとても似合…