橘和徳

家族写真 – 橘和徳

もうずいぶんと経つのねと 本棚に置いてある
少し色あせたフレームの 微笑んだ 家族写真

仕事で 困ってないの 食事はちゃんととっているの

故郷を離れて行く 期待と不安の中で
辛く淋しい時も 乗り越えられるように
あなたは不器用だけど 友達は大事にして
いつか大切な人 楽しみにしてるから

冬につもる雪はとけても ぬくもりは消えない
今も変わらないこの街は 青く澄む空のように

たまには帰ってきてと 言わないあの日決めたから

少しずつ大人になる 心の変化の中で
口もきかない位 気持ち離れた時も
あなたが生まれた時の 朝陽を忘れはしない
とても綺麗だったの 世界の何よりも

もうずいぶんと経つのねと 本棚に置いてある
今日の夕陽と同じ色の ほほ染めた 家族写真
あの時の 家族写真

人気の新着歌詞

ずっとそばで – 橘和徳

あなたと消えてく街の灯りを眺めてた明日はまた遠く離ればなれ サヨナラだね何もない部屋 温ためあってたこの手の温もりが冷めてしまうでもこんなにも満たされてるのは消

千のありがとうを – 橘和徳

眠っている君の顔を飽きずに覗いているよもう少しだけ今日あったこと思い出しながら誰よりも愛おしい君にいつも伝えたい飾らない言葉で千のありがとうを朝が来たら「おはよ

故郷 – 橘和徳

兎追いし かの山小鮒釣りし かの川夢は今も めぐりて忘れがたき 故郷如何(いか)にいます 父母恙(つつが)なしや 友がき雨に風に つけても思いいずる 故郷志を 

やさしい風につつまれて – 橘和徳

水面がきらめいた 流る馬淵川時の流れのよう 音を刻んでくそっと吹く風に やさしくつつまれていたいいつまでも この青空と緑の中で暮して行こう この街 葛巻で星空き

この街で – 橘和徳

見慣れたトンネルを抜けたら生まれた街並みもうすぐあなたが待つ家に急いで帰るよありふれた日々の暮らしに生きる意味を探してたけどこの街の大切な出逢いと別れのなかで本

Back to top button