橘いずみ

太陽 – 橘いずみ

ねぇ どうかあなた死なないで
何でもいいから 生きていて
あなたの存在があるから
何とか 私は生きられる
つらくて 寒くて 悲しくて
ひとりを感じることばかり
それでも あなたの笑顔を
思い浮かべたら強くなる

太ったねと言われて食べずに
流行りの洋服に身を包んで
仲間はずれにだけは ならないで
ニコニコしながら はしゃいでる
何にも楽しいことがない
何にも必死になれなくて
それでも あなたの生き方
思い浮かべたら熱くなる

もしも飛べたら あなたの空を
隅から隅まで 飛び回りたい
どんなに遠く 離れていても
あなたの中にいる

女らしく楚々と控え目に
出しゃばらず 愛敬ふりまいて
つかず離れず 人の道の
真ん中あたりで まごついて
何のために生きているのと
自分の弱さに はむかっても
泣いて 泣いて 泣いて 疲れて
見上げた空には あなたがいた

グズで のろまで 不器用で
それでも すたこら歩くから
山あり谷あり 雨 あられ
嵐が来ても がんばるから
だから たとえ人のものでも
あなたは どこかで生きていて
あなたの笑顔があるから
何とか私は生きられる

もしもあなたが 少し疲れて
いつかこの手が 必要ならば
そっと名前を つぶやきながら
やさしく微笑んで

自分を取り戻すスペースを
手に入れるために働いて
息を継ぐはずの時間にさえ
疲れ果てて眠りこけている
ひとりぼっちになりたいけど
ひとりぼっちはとてもさみしいよ
あなたのそばにいられるなら
他には何にも欲しくない

いじけて 古くて ばかげてる
だめな女だと言われても
それでも命のある限り
あなたの後ろをついていく

ねぇ どうかあなた死なないで
何でもいいから 生きていて
ねぇ どうかあなた死なないで
何でもいいから 生きていて

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