橋爪もも

自由 – 橋爪もも

昨日の自分の期待には応えず 今日の自分の信頼は大暴落
自己肯定をしたくて罵った こんなはずじゃなかったと嘆いたって

変わりたいって泣きじゃくった感傷にのまれるな

自らを御して叫んで振りほどいて 理性で本能を捻じ伏せろ
もう一歩もう一歩 あまりに遠い 理想に手を伸ばす

平凡と覚悟が耳元で言った 選択する意思こそが自由だって
成し遂げた先にあるのがきっと 哀しみと喪失感だったとしたって

所詮他人は解かりゃしないさ その恐怖は幻覚だ

自らを御して叫んで振りほどいて 冷めた目の奴らを気にすんな
もう一歩もう一歩 あまりに遠い 理想に手を伸ばす

月の静かな照明 ビニールの雑音に 交わる靴音(くつのね)と耳元の呼吸音
もう1 日の終わりに後悔をしたくはないのです
主導権はいつだって自分にある 自分にある

こんなに弱くて臆病で何もない それを好きにはなれないが
自ら下した選択と胸を張って 受け入れてゆきたい

自らを御して叫んで振りほどいて 理性で本能を捻じ伏せろ
もう一歩もう一歩 あまりに遠い 理想を手にいれろ

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願い – 橋爪もも

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本音とは醜くも尊い – 橋爪もも

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