横浜一郎

  • 夜霧の中で – 横浜一郎

    おまえの涙がすがるから明日の別れの この手を振れぬ夜霧が流れて 霧笛が泣いて港に一つの 恋が散る俺を 俺を 淋しくさせる奴…。 男と女の このままで離れてゆけない 想い出抱いた夜霧が流れて 霧笛が泣いて涙に詫びたい 旅がくる好きな 好きな 心を隠せない…。 かもめが群れ飛ぶ 朝がくるそれまで一緒に いようじゃないか夜霧が流れて 霧笛が泣いてあばよを云えない 云わせない俺を 俺を 淋しくさせる奴…。…

Back to top button