横山智佐

  • 魔法少女プリティサミー – 横山智佐

    悩まないで くじけないでわたしがいるわ未来はまだ 謎だらけよ奇跡を信じて 夢みれば きっとできる呪文を唱えればピタリ 解決だわ ノドが渇けばHoHoi no Hoiでもう一杯おなか すいたらPiPoPa no Paで 出前もくるわ 胸に秘めた大事なひと盗られそうでも不思議なパワー 最後のパワー魔法を信じて みつめれば 愛が見える呪文を唱えればコロリ 逆転だわ ヘマも遅刻もHeHeHe no Heで…

  • JUST FRIENDS – 横山智佐

    天使が降りそうな銀色の月明かり怒られるくらい夜の中にいた 寄り道がトキメキを拾ってゆくから二人には思い出はあふれる銀河 波間に揺れてる夏の星座たち粉雪みたいに 海にとけてゆく セーラー服よりも似合う服はあるけど貴方より似合う友達はいない お揃いの思い出を心にとじてアルバムが何時までも増やせればいい 鞄に揺れてる鈴の音(ね)が風に流されてゆくよ 貴方のもとまで 波間に揺れてる夏の星座たち粉雪みたいに…

  • 新・男と女はパピプペポ – 横山智佐

    あたしのパピプペポあやかりたいと言うのなら知性と感性を磨くのね ぱぴぷぺぽ♪ ミュージカルよりオペラ映画館より美術館バロック・ロマネスク・クラチックWOW WOW WOW今のバンドみたいにガサツなやつなんて 最低だわ そんなにあなた 自信あるのならたまにはコースを 選ばせてあげましょ日比谷と原宿で済まそうなんて伝家宝刀稲妻チョップよぉぉぉぉ あたしと芸術に浸りたいと言うのならヨーロッパ一周へ出発よ…

  • 時間(とき)の迷宮(ラビリンス) – 横山智佐

    街のまだ眠ってる夜が朝に溶けこんだら新しい光が一日を連れて来る予感だけを残して夢から連れ戻されても優しい横顔を忘れたりはしない 何時か出会う貴方のことを知っていた気がする胸に微熱が 今も残ってる 時間(とき)の果ての迷宮(ラビリンス) 何処(どこ)まで行ったなら幻じゃない貴方に会えるの時間(とき)の果ての迷宮(ラビリンス) 奇跡なんかじゃない巡り逢うのは 遠い日の約束 今日が始まる前に街を好きな色…

  • 続・男と女はパピプペポ – 横山智佐

    あたしとパピプペポ エキサイトしたいなら「〇〇〇〇〇〇〇」でも いくことね papipupe、ぽぉ まずはぁ、「ビックマンダーサウンテン」ねお次は、「ジャンゲル・クルーズ」あ、「キャプテンOA」も行ってないよねそうそうそう「ホッテンポッポマンション」も忘れちゃいけないわ「ツアースターズ」は1時間半待ちだから…あなた並んでくれるんでしょーあたし、その間に「カリブの山賊」乗ってくるゥ! ロマンティック…

  • 正調・男と女はパピプペポ – 横山智佐

    あたしのパピプペポ 欲しいっていうのならおしゃれなプレゼント することね ぱぴ~ぷぺ~ぽ! 胸のあいてるワンピース 丈はひざ上20cmあたしはこれしか着ない主義 WOW WOW WOW赤いパンプス イヤリングプラチナの指輪も 必要ね バカね オンナはごきげんとればいつかなびくと思ってるんでしょ腰のあたりに手を出してきたらキック一発 かましたげるわ あたしにプレゼント 受け取って欲しいなら毎日食事で…

  • ホント・だよ – 横山智佐

    とってもかわいいけれど とっても強いのあんまりムチャしちゃだめだよ だから言ったじゃない大きなポッケに君を入れて 連れて歩きたい感じでもちょっぴり手と手をつなぎ ならんで歩きたいいつでもいっしょにいるからね そんな君のことなんだかわからないけど なんだかわかるの とっても小さいけれど とっても大きいのキョロキョロしてたらぶつかるよ しっかり前を見て君のまわりにいる娘たちは 無視してかまわないからで…

  • 恋はブロイラー – 横山智佐

    1秒で 月まで行って 帰ってくるあなたが 目を閉じたなら 春の花が開く魔法を かけたのよ4月になれば わかるわ 魔法って なんでもできるなのに なぜわたしたち恋を なくしたの ああ 匂いで晩ごはんの おかずも言い当てれるきっちり 品数まで なのに わたしのこの 想いは閉ざされた 闇の中日の目も 見ずまるで ブロイラー 音を 聞くだけでも温度が わかるのよてんぷらは 耳で揚げる 声を 聞くだけでも怒…

  • ばか – 横山智佐

    宝石見ても あたし 欲しいと 思わないたかそうな服 もらっても 値打ちがわからない あたし ばかだから くるま 自慢されても 種類も わからないスピード 出してくれたって なんにも 感じないぼやぼやしちゃ チャンスを のがすってあんなが 言ってくれるけれど ダメなのよあせる気がないのよ はじめからしあわせ のがしてる気さえもしないの ばかだから あたしと 同じような ばかを 探してるのだれかに 先…

  • The End of the Day – 横山智佐

    眠りにつく前の かすかな痛みなら壊した恋 今も 破片(かけら)のまま 深い夜に 紛れるほど遠くない吐息だけで 飾りたくない記憶 浮きたつ心が 怖くなっただけ自分が見えなくなりそうであの 燃えるような日々さよならと背中向けて 閉じこめた 何が足りなくて どこで間違えてどのぐらい強がっていたのまだ 出口の見えない迷路の真ん中で ひざを抱えている 窓の外の気配 夜が通り過ぎる時をもどすことはできないから…

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