樋口了一

words of life – 樋口了一

地下鉄の出口に 二人きりでたたずむ
日差しがふいにまぶしい
雪解けの歩道に 乾いた靴音が鳴る
寒い季節が終るよ
あれほど苦しんだ事 いくつかの痛みを分かち合う
君がいて 僕がいて 笑顔が生まれる

悲しみが降り積もる 何も見えない夜に
消えない灯りになって 春へ導いてくれた
あの時の君からの 忘れられない言葉
それさえあれば 僕は生きて行ける

でたらめな暮らしと かたくなだった自分
今は素直に思い出せる
壊れてしまった夢を 繕うのは止めて この地図に
どこまでも どこまでも 続く道を描こう

信じたものすべてが 離れてしまった時
変わらない優しさで そばに立っていてくれた
心に届く声が 命の言葉になる
それさえあれば きっと生きて行ける

悲しみが降り積もる 何も見えない夜に
消えない灯りになって 春へ導いてくれた
あの時の君からの 忘れられない言葉
それさえあれば 僕は生きて行ける
生きて行ける 生きて行ける 生きて行ける

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HEART ~鳩とお嫁さん~ – 樋口了一

きみのいぬあいだぼくがいつもみてたゆめおしえてあげるよいっしょにいきていたいとおもうからまほうのことばしりたかったけどほんとはそんなのなかったんだねどうしてどう

ぼくたちは – 樋口了一

もしかしたらにんげんがえらいのはかなしくてもつらくてもしにたくてもいきているからかもしれないいしは なくだろうかてつは なくだろうかほうせきは なくだろうかぼく

咲ける花 – 樋口了一

何度でも 何度でも ただ泣けばいい涙を忘れてしまうまであの日から傷ついた心の穴を僕にだけそっと見せて欲しい明日の朝 迎えにいくから泣きつかれたらもうお休みそのま

風一途 – 樋口了一

夕日にとける小さな背中影は長く伸びて駆け寄りながらあなたを呼べば振り向く顔 眩し朝な夕な立ち働いて息つく暇もなくすがしいほどに自分忘れた強き笑顔の人時は流れて 

1000kmの夏 – 樋口了一

灼けつくアスファルト 背中に貼り付いた太陽したたり落ちる汗拭って顔を上げたらカーブの向こう側 頬に吹き付ける海風振り向けばいつしか大人びた笑顔の君旅立ちの誓いは

のぞみ – 樋口了一

のぞみ のぞみ 少しだけ早く少しだけ小さく 生まれてきた大切な命君が宿ったと聞いたとき ぼくらは抱きあってよろこんだあの日 生まれた君はちょっとだけ 他の子と違

憧れのレイナ – 樋口了一

LAYNA LAYNA 白い肌のヴィーナス夏を吸い込んだ真珠LAYNA LAYNA 青い 瞳の海にはどんな船を浮かばせるのミケランジェロさえ 溜息つくくらい 鮮

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Easy Listening – 樋口了一

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エレンディラ – 樋口了一

教会の鐘 鳴り響く晴れた日曜日市場を通る馬車に引かれて 君はこの街にやって来たポケットの中のコインだけじゃとても会いには行けないね窓辺に映る背中越しに他の誰かの

まわる~あの頃の君がいるなら~ – 樋口了一

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幻画の街 – 樋口了一

ひどい渋滞だった開かずの踏切今はもう高架に変わって苛立つ顔で何度も時計を見る人も無くなった 食事も間に合う遮断機が上がった後で 突然降り出したみぞれ混じりの夏の

GOGH – 樋口了一

思い通りにならないことは いくつもあるけれどこの頃やけに思い出すのは 生まれた街のこと高速に乗る車の群れを 毎日眺めてた箱庭みたいなこんな町からは 逃げ出してし

今日もどこかでデビルマン – 樋口了一

誰も知らない 知られちゃいけないデビルマンが誰なのか何も言えない 話しちゃいけないデビルマンが誰なのか人の世に愛がある 人の世に夢があるこの美しいものを 守りた

Anniversary song – 樋口了一

大洪水のキッチンに 転がるポテトのデッド・ヒート結局最初の手料理は レタスのはみでたクロワッサンラスト・シーンで何度でも 君を泣かせたね「ライム・ライト」さっき

TAKE A CHANCE – 樋口了一

君と夢見てた あれは遠い はるかなシーズンいつかそのときが 来るとかたく 誓ってた一番最後に 立ち上がった 君の背中まぶしい日ざしに 迷いの影 もう消えてく苦し

朝花 – 樋口了一

夏は過ぎ 胸に残る唄ひとつあのひとと 唄った 唄がひとつ悲しく 悲しく 響いた時優しく 優しく 包まれた時あの朝花の 調べに寄り添い ハ~レィ ヨイサヨイ と生

Still Live In My Heart – 樋口了一

見つめずに 伝えたい 心にあるものだけ絶やさずに 灯したい 最後の灯りだけ深く想ってた だから苦しめた膝を抱えたまま 立つこともできなくてBut still l

Road of the Sun – 樋口了一

からきし駄目なピアノに 一人きり向かいながら紡いだメロディ10年ぶりに出会った君が 記憶を縁取るように口ずさんだあれからいくつもの想いつかまえては歌ってきたよ 

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