榎本健一・武智豊子

流行歌数へ唄(市販テイク) – 榎本健一・武智豊子

ハァ ひとつとせェェ ひと目見せたや自慢じゃないがェェ
上陸以来今日までの 鉄の兜のェェ弾の跡ェェ

ハァ ふたつとせェェ ふたつ並んだ久松人形ォォ
野崎詣りの屋形船 呼んでみようか土手の人ォォ

ハァ みっつとせェェ 水に沈んだ故郷の家よェェ
幼き夢の揺り籠よ さらば湖底の我が村よィィ

ハァ よっつとせェェ 夜が冷たい心が寒い
渡り鳥かよ旅笠道中 恋も人情も旅の空ァァ

ハァ いつつとせェェ 意地は男よ情けは女子よォォ
いのち三筋の糸に掛け 浮世かるたの浮き枕みィィ

ハァ むっつとせェェ むらさき小唄は雪之丞変化ェェ
流す涙がお芝居ならば 何の苦労もあるまいにィィ

ハァ ななつとせェェ 泣くなよしよし寝んねしなェェ
坊やは男だ泣くものか あれが赤城のェェ子守唄ェェ

ハァ やっつとせェェ やがて時来て仇を討つゥゥ
赤垣源蔵しばしの間 徳利枕に高鼾ィィ

ハァ ここのつとせェェ 凍りつくよな あの国境でェェ
ソリの鈴さえ淋しく響く 雪の広野よ街の灯よォォ

ハァとおとせェェ 遠く見えたよ松原越しにェェ
丸に十の字の帆が見えた あれは鹿児島小原節ェェ

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