榊原まさとし(ダ・カーポ)

明日…あざやか – 榊原まさとし(ダ・カーポ)

お前に逢うたび いつも悲しくなる
それはお前のほほえみのせい
知っているよ 涙をかくしているのを
小さな夢さえも 忘れようとしているのを

ごらんあの湖(うみ)を きらめく光を
そうだよ 今はまぶし過ぎるだろう
悲しみは 僕にあずければいい
そうだよ お前はひとりぼっちじゃない

お前に逢うたび 何も云わないけど
それは心が 伝え合うから
聞いているよ 密かな胸のつぶやきを
なぐさめになるなら 子供のように甘えてもいい

ごらん沖を行く 小さな舟を
そうだよ自分で 白い帆をはるんだ
移りゆく日々は 待ってはくれない
思い切り愛に 呼びかけてみるんだ
そうだよ お前の明日が始まる

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恋人 – 榊原まさとし(ダ・カーポ)

いつもお前ははなやかな笑い声の後でだまってる恋はいつも遠いものと虹を観るようにただ見つめるだけ恋人よ知っているかい お前を思う時たそがれの空を見つめてほほをぬら

幸福 – 榊原まさとし(ダ・カーポ)

生垣にバラが一輪 きれいだ君もいっしょに感心すると余計きれいだ何にもむずかしいことはない生垣にバラが一輪リララルラ ンン………きれいだ足もとに仔猫がじゃれて ゆ

山の手の坂道 – 榊原まさとし(ダ・カーポ)

山の手の坂道を 君に似た人が来る思い出をぬらすように 石だたみ雨が降るひとり窓辺で思い出追えば静かにゆれてる アマリリススクールバス止って にぎやかな金髪の子供

夢ななつ – 榊原まさとし(ダ・カーポ)

七つの国をめぐるとも住みよい家が あるだろか七つの海をわたるとも人のこころが わかろうかあなたの胸の夢七つひとつがぼくであればよい七つの言葉を話すとも恋のおもい

不良少女白書 – 榊原まさとし(ダ・カーポ)

あの娘はいつも哀しい位ひとりぼっちで部屋の片隅でうずくまってた誰かが自分を救いに来るのをじっと待ってるけど 誰も来ないと判ってる人には黒く見えるカラスが自分には

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