楠瀬誠志郎

そばにいてほしいから、嘘も – 楠瀬誠志郎

Um- 何故だよ こんなこと
何故だよ 君が
走りすぎる車の窓 夜に消えてく

想いも思い出も
言葉もなくしてく
スローモーション映画のよう
とまったまま

あーわからないよ
何故 あいにきたか
ただ 僕にはそれしかできなくて

そばにいてほしいから
嘘もわかってたけど
こんなくりかえしだと
笑う街がにくくて
歩けない歩きたい胸がいたすぎて

Um- 僕は何を信じ
君は何をすてずに
僕って何、君って何
おしえて何故

あーゆれる舖道
ずっと赤い信号
あーこみあう店に恋人達

そばにいてほしいから
嘘もついてみたけど
夢をかたりあった
あんな夏もあったのに
忘れない忘れたい
君もこの夜も

恋は僕だけのもので
愛は僕だけのものじゃない
このままねむりたい
二度とめざめずに

知らずに歩いてた
夜はもうあけて行く
僕が僕でいるかぎり
君が君でいるかぎり

そばにいてほしいから
嘘もついてみたけど
そばにいてほしいから
君のこと好きだけど

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