椿屋四重奏

思惑と罠 – 椿屋四重奏

気がつけば 夜が彷徨い始めてる
何食わぬ顔で 君を連れ出すのさ

まだその瞳には
迷いが映らない
このまま俺の罠にかかれ

帰れない ほらどうしようか
二人は頭が真っ白で
しょうがないから 寄り添って
心臓の音が波打った
問題なんてないよ
そうなってしまえよ

次々と そばを走り抜ける光に
照らされた君の 後ろめたい横顔

まだその胸元へ
入り込む余地あり
今から君の思惑通り

騙す男のふり見て 演じきる女
結末は誰も知らない 敢えて委ねた
今を 現在を 求め

帰れない ほらどうしようか
二人は頭が真っ白で
しょうがないからと迫って
心臓の音が波打った

帰れないほど末期だって
迷いの鎖はとっぱらった
感じな ほら感じなって
他に選ぶ余地なんて無いさ

問題なんてないよ
そうなってしまえよ

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共犯 – 椿屋四重奏

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