椿屋四重奏

  • マイ・レボリューション – 椿屋四重奏

    こめかみに突き付け今レボリューション待ってる気に食わない奴らに別れを期待しない世界に別れを 深い闇を抱いた未成熟なせいだってさ言い換えて済ましてる奴ら他愛の無い昼下がりのTVショー 君の懐で篭城し続けてる苛立のかたまりどうしようか 僕の行く手にすべてが終わりさよならの鐘鳴り響いてたあの子は今も目を輝かせ思い出ひとつ刻んでみせた 耳鳴りが酷くて早く終わらせたいこれでもかって絶望が踊る悪魔が住み着いて…

  • アンブレラ – 椿屋四重奏

    訪れた朝に響く嘆きの雨音 僕はこの場所に産み落とされ 息をしてる 大きな傘が必要さあの子の所へ行くために 走り出すなら土砂降りの雨濡れまいと 頭は隠して 言葉じゃどうにも誤魔化せないから痛みを抱きかかえ 気付けば空が水たまりに映っていた 誰に聞いたって同じ我が身で沢山で出来損ない 未完成答え合わせ間違い探し 折れない傘が必要さあの子の所へ行く為に 風に流され心奪われしがみつくだけで今日が過ぎ 生ま…

  • ロンサム – 椿屋四重奏

    信じたものが すぐに壊れて慣れてしまうしかすべがないのさ 救いの歌も 嘆きの歌もきっと僕じゃない やつらの歌さ 逃げ込んだベッドの中に出口を探した息苦しさですぐに目が覚めて無駄に過ぎた時間は背を向け 僕らはそう 孤独な空の影にひとり立ち尽くして暗闇の静寂に消えないように祈りかき集めて 君だけが 思う明日はただの夢か夢じゃないのか今朝もまた 同じ様な始まり方まだ何もおさまらない 色鮮やかに 見えてし…

  • NIGHTLIFE – 椿屋四重奏

    夜な夜な集うアウトロー誰もが知れぬ感動を東京のど真ん中に森が秘密主義のあんたは気取り屋 赤い月の光照らすデジャヴの様な夢見てますほらどうしよう神だのみのちょっと胸が躍る程の色 インビテーション蓋を開けあの女ずっとこっち見てるよ 大都会の闇夜コウモリの宴愛情なんてものはバーベキューで食らえ パーティパーティ 神を恐れぬ宴愛情なんてものはドライジンで飲み干せ 黒く目を塗りつぶしたジャグラーの手をスルー…

  • LOOK AROUND – 椿屋四重奏

    少しずつ何かが 明かされていくような気配のする朝の日差しを浴びて 長い夜の底で 試された孤独と見違える様な明日の姿を並べた 歯止めのきかない 僕の中の魔物が夢を貪っていた またいつかが今日になり僕は何を手にしたのかさえわからないけれど またいつかは今日になり僕は何故かこの手に触れるすべてを愛しく思える 立ち尽くすばかりの 嵐の入り口に束の間の静けさを見つけて飛び込む 振り帰らずに来たよ 僕はまだ弱…

  • ブランケット – 椿屋四重奏

    裸足のふたりが 春風にはしゃぎながら長いグレーの冬を溶かすように抱き合ってた 僕はまだ子供で 操りきれない気持ちをただ力任せに投げつけて傷を付けたんだ 愛などいつだって浮かんで消えるような気休めだと思ってた 伝えたい言葉足りないよ会えない夜が切ないよどうして何気なく手渡せない君しか居ないのに ねえ 居ないのにね 代わりのきかない 君をかたどるバランスは誰にも作れない 僕は頭抱えてしまうよ 愛などい…

  • red blues – 椿屋四重奏

    求めてしまうのさ赤い肌の街に削られいくつも無くしたけど 必ずつかまえて俺にからみつく虚しさに花添えて燃やすのさ 今も鳴り響く 女の捨て台詞がえらく胸にもたれて後味が悪いぜ 抜け道を探し 常に我関せず時代の柵に囲われ並ばされないように 仕掛けてかわされてがらくたの中に夢あさり飢えた野良犬のように 忘れてしまいたいお前の体で埋め尽くしこの目を塞いでくれよ 寂しげな月の溜息で濡れた夜が俺を許してくれる言…

  • 流星群 – 椿屋四重奏

    感じたままに伝えて君が見とれていた景色 月明かりの差す部屋で同じ様なつくりの愛を重ね 手繰り寄せるように僕を呼ぶ君のその瞳には 誰かの手にした奇跡ではなくて君だけが知る喜びが映ってた僕が望むのはそれだよ 見上げた夜空は輝きを増して柔らかな光が君を包んでくそれが何よりも綺麗だった 心は既にほどけて自在に互いを繋いだ 日が落ちても気付かずに明かりも点けないほど夢中で ときに囚われる僕のそばで君は何もい…

  • 漂流 – 椿屋四重奏

    溺れたい 明らかに心無くしてるみたいに覚えたい 君というすべてをこの身に刻んで まるで僕は支配者巡らす君の過去に向けジェラシー醜い胸の奥の模様を見て 浅い夢か深い眠りか幻の中を滑り落ちてく求める事しか出来ないよ水浸しになって赤い岸辺に目覚めた 壊したい 誰もが讃える美しさの意味を奪いたい 君から溢れた秘密の全てを そして僕は見ていた微かに君から滲んだジェラシー激しく燃える愛のざわめきを聴いて 浅い…

  • 思惑と罠 – 椿屋四重奏

    気がつけば 夜が彷徨い始めてる何食わぬ顔で 君を連れ出すのさ まだその瞳には迷いが映らないこのまま俺の罠にかかれ 帰れない ほらどうしようか二人は頭が真っ白でしょうがないから 寄り添って心臓の音が波打った問題なんてないよそうなってしまえよ 次々と そばを走り抜ける光に照らされた君の 後ろめたい横顔 まだその胸元へ入り込む余地あり今から君の思惑通り 騙す男のふり見て 演じきる女結末は誰も知らない 敢…

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