椎名佐千子

あなたにぞっこん – 椎名佐千子

十人十色の 恋心
どこが好きかと 聞くだけ野暮よ
情けに厚く 真っさらさらで
天下一品 あの笑顔
五年 十年 百年も
あなたにぞっこん 惚れてます

ようやく見つけた 幸せを
他の誰にも 渡しはしない
あなたの小指(ゆび)に 紙縒(こよ)りを巻いて
浮気封じの おまじない
こんな私で いいですか
あなたにぞっこん 惚れてます

あなたを支えて どこまでも
越えるこの世の 雨風(あめかぜ)嵐(あらし)
見上げる夜空(そら)の 真ん丸月に
誓う心の 操(みさお)立(だ)て
五年 十年 百年も
あなたにぞっこん 惚れてます

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女の華祭り – 椎名佐千子

恋した女は 口紅の色彩(いろ)にもこころが 迷います綺麗になったと あなたから言われてみたいの 耳許(みみもと)で春咲く花なら すみれ草うつむき加減(かげん)に

おんなの夜雨 – 椎名佐千子

幸せ一文字(ひともじ) グラスに浮かべ揺らせば涙が こぼれますあなたのいない この胸にしみてせつない 雨の音あきらめきれない 今もまだひとり止まり木 おんなの夜

霧降り岬 – 椎名佐千子

握りしめたら くだけ散る貝殻細工ね 幸せは一月(ひとつき)泣いて 二月(ふたつき)泣いて涙は乾いた はずなのに……あなたの面影 今すぐすぐにどうぞ隠して 霧降り

哀しみ桟橋 – 椎名佐千子

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女のブルース – 椎名佐千子

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弟よ – 椎名佐千子

ひとり暮らしの アパートで薄い毛布に くるまってふと想い出す 故郷(ふるさと)のひとつちがいの 弟を暗い 暗い眼をして すねていた弟よ 弟よ悪くなるのは もうや

終着駅 – 椎名佐千子

落葉の舞(ま)い散る 停車場(ば)は悲しい女の 吹(ふ)きだまりだから今日もひとり 明日(あす)もひとり涙を捨てにくる真冬に裸足(はだし)は 冷たかろう大きな荷

愛のきずな – 椎名佐千子

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女の意地 – 椎名佐千子

こんなに別れが 苦しいものなら二度と恋など したくはないわ忘れられない あのひとだけど別れにゃならない 女の意地なの二度と逢(あ)うまい 別れた人に逢(あ)えば

酔っぱらっちゃった – 椎名佐千子

飲めるわよ 酒ぐらいたかが色つき 水じゃない聞いてるわ サヨナラをまわりくどいわ 言い方が酔っぱらっちゃった 振りしているわ泣き上戸だと 回りに見えるよにここま

酒場にて – 椎名佐千子

好きでお酒を 飲んじゃいないわ家(うち)にひとり帰る時がこわい私(あたし)よあのドアを開(あ)けてみたってあなたはいない暗い闇(やみ)が私を待ってるだけよまた長

東京ブルース – 椎名佐千子

泣いた女が バカなのかだました男が 悪いのか褪(あ)せたルージュの くちびる噛んで夜霧の街で むせび哭(な)く恋のみれんの 東京ブルースどうせ私を だますなら死

泣いたりしない – 椎名佐千子

黄昏(たそがれ)の 並木道遠ざかる あなたの背中大切な 思い出がはらはら風に こぼれて落ちる…泣いたりしないわ もう二度と今までたくさん 泣いたから星もみえない

あなたのせいよ – 椎名佐千子

あなたのせいよ 欲張りなのは恋する女は わがままかしら唇も 優しさも 何もかもこの胸に ひとり占め したいの…あなたでなけりゃ 駄目なの私どうぞ もう一度 抱き

泣きむし海峡 – 椎名佐千子

追ってゆけずに わかれたひとを待てば泣けます 港駅船が着くたび 桟橋に走る私が 見えますか帰ってよ…帰ってよ… 帰ってきてよ呼べばしぐれる… 泣きむし海峡心細げ

終着港 – 椎名佐千子

船が港を出て行く時二人の愛も終わるの指を絡めて眠った日々みんな消えて行くのでしょうか愛し過ぎた私が重荷ですか今では雨がみぞれに変わる岬で 私はひとりあなたの胸に

早春慕情 – 椎名佐千子

僅(わず)かな暖房が残った夜明けのローカル列車には人影もなく… 忘れたはずの貴方のぬくもり 恋しいの窓から見える町は貴方が育ったという海辺の町に 似ていてなぜか

女は度胸 – 椎名佐千子

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対馬海峡 – 椎名佐千子

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君津・木更津・君去らず – 椎名佐千子

潮の香せつない 見染(みそ)めの松で別ればなしを するあなた人眼をしのんで 愛したふたり今さら他人に 戻れない君津・木更津 君去らずあなた…あなた… お願いひと

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