植松しのぶ

江戸風鈴 – 植松しのぶ

小さな音色が 風吹くたびに
そっと心に 沁みわたる
軒に吊るした 江戸風鈴が
父はとっても 好きだった
聞こえてますか…
父さん今でも 鈴の音が

日暮れの縁側 胡坐(あぐら)をかいて
父は浴衣で 夕涼み
うちわ片手に 江戸風鈴と
冷えた日本酒(おさけ)が 似合ってた
涼風揺れて…
父さん面影 浮かびます

明日(あした)の幸せ 願ったような
音色優しく 響いてる
耳をすまして 江戸風鈴は
父の祈りと 母は言う
家族の笑顔…
父さん今でも 温かい

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