森山直太朗

  • さもありなん – 森山直太朗

    二十億光年前のこと折に触れ全部覚えている至急速達で届いた荷物消印はなぜに消されている 無着色透明雨の記憶亡き人の影を探している「フラクタル=愛」の理論石楠花の花に潜んでいる ああ、君と会えたらいいなその時は恥じらうより素顔でもう、ここでお別れならばただ時間が許す限り抱き締めて さもありなん さもありなん 多分絶対の世界なんて未来永劫存在しないと至極迷惑そうに君は言う僕が“souzou”のマストを張…

  • 茜 – 森山直太朗

    さっきまでの通り雨が まるで嘘泣きみたいに青く澄み渡る空 君の悪戯かな 出会った頃も今日と同じ 気まぐれな光だったはしゃいで揺らぐ影 語らう声の調べ 思い出は笑みで埋まってゆくのに心、伽藍堂のまま何も恐れずに 求めずに君を信じられたなら 何より大切なもの 雲の随に君は僕に教えてくれた愛より確かなこと 千代に八千代に茜 茜色に染まるあの空 だっていつも君が先に 黙り込んでしまうからそっと抱いた肩 暮…

  • カク云ウボクモ – 森山直太朗

    このままじゃダメだと君は笑ったありのままでいいと僕は思った 照りつける夏の日差しに乱反射した閉ざされた過去・現在・未来 夢の綻び 愛はどこから来るんだろう取りつく島もなくなって君はもう分かってるんだろう御多分に漏れず「また後で」語るに足らずオノマトペ チュルル…カク云ウボクモ 気重な午後も自分次第 空を仰いでみているけど 愛はここにはないんだと篠突く雨の通りゃんせ君もまだ迷ってるんなら…

  • 愛してるって言ってみな – 森山直太朗

    消し忘れたテレビの中 嵐に舞う砂重たい目で覗き込んだ 程なくしてカラーバー 取り残された午前三時 壁に飾る絵画はないし鑑みてみりゃここ何日か まともに飯も食っていない 愛してるって言ってみな なぜだか眠れぬその夜にたかが言葉とされど言葉の 抜き差しならない鯔背な響き愛してるって言ってみな 千変万化の現実に今が別れ目 ただ解き放て ひいてはそこから始まるはずさ 信じていた未来はもう 弾け飛んだ泡幼い…

  • されど偽りの日々 – 森山直太朗

    老いた猫みたいに 丸くなって眠った壁をずっと見てると 壁は壁じゃなかった 双子座の君なら 少しは分かるだろ寂しさと切なさは 違う気持ちなんだよ 倒置法で隠した 明け透けな関係靴を変えるような 人間の乗り継ぎ 時をかける箒を 出し抜けに跨いでプラスチックの流星に 願い事もいいけど もう何も言わずに 僕を抱きしめていて追憶の宇宙に 鈴の音を響かせ愛に怯え 相容れぬだけ されど偽りの日々 いろんな種類の…

  • boku – 森山直太朗

    僕がこれから言うことについてとりあえず聞いてよいつ醒めるともしれない世界 この夢の片隅で 特にことさら気を使うような間でもないから性懲りも無い人ねって笑って欲しい 雨は昨日の0時過ぎから降り続いているよまるで僕らのおかしな未来を案じてるみたいに 不揃いな日々に気を揉んでいても埒が明かんから前向きな話として捉えておくれ 今日が二人の最後の日だって何も不思議じゃない現にあなたとこうして生きている限りは…

  • 遠くへ行きたい – 森山直太朗

    知らない街を 歩いてみたいどこか遠くへ 行きたい 知らない海を ながめていたいどこか遠くへ 行きたい 遠い街 遠い海夢はるか 一人旅 愛する人と 巡り逢いたいどこか遠くへ 行きたい 愛し合い 信じ合いいつの日か幸せを 愛する人と 巡り逢いたいどこか遠くへ 行きたい 人気の新着歌詞 ここにきてモーツァルト – 森山直太朗 ホリエモンに似た人が モーターバイクで走ってるうすい雲から雨の降る…

  • 素晴らしい世界 – 森山直太朗

    木漏れ日に抱かれて 一人眠る凡庸な風に煽られて 君を想う 暗闇に飲まれて 瞳凝らす喧騒の波に攫われて 息を殺す サーチライト 背中合わせで逃げ惑う影手に負えない心の声 元の木阿弥 I want ― 愛を 会えないほどに募る想い せめて眠りに就く前の永遠を夢む口づけを君が光と化すならば私は夜毎影となり 二人きりの物語を素晴らしい世界は何処に I want ― 愛を こんなに空は晴れ渡り それでも息が…

  • papa – 森山直太朗

    papa 今なら心から思えるまだ暗い空 灯りは消さずにいて ついさっきまで夢の中で口ずさんでた歌のフレーズが思い出せないよそれがどんなに儚く美しいものだったとしてももう此処にない それはそうと昨日の名無しのアイツに鋭利な言葉でなじられたよ何をしても何を見ても埋まらない感情はどう破棄すればいい? papa なぜあの日やおら空を見上げていたの頭からそのシーンが剥がれない煙草の煙で遠ざけないでただ肌と肌…

  • それは白くて柔らかい – 森山直太朗

    悲しい時はいつだって 君は隣にいてくれた落ちる涙を拭い去り 大丈夫だって慰めて ありきたりの優しさで 私を許してくれました使い捨ての温もりでいい それは白くて柔らかい 風薫る午後のこと 君の心は空の方へと 失くしかけた思い出を 未来に捧げてくれますかその場だけの愛でもいい それは白くて柔らかい 風薫る午後のこと 君の心は空の方へと私の心も空の方へと 人気の新着歌詞 ここにきてモーツァルト R…

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