森山愛子

播磨の渡り鳥 – 森山愛子

播磨灘から 瀬戸内づたい
噂追いかけ 紅緒笠
逢える 逢えない 逢えない 逢える
旅の気休め 花占いに チョイト
なぜか しんみり 淡路島
女 ひといろ 渡り鳥だよ

赤い蹴出しに ほろりとからむ
野菊 いとしや いじらしや
通す 通さぬ 通さぬ 通す
意地の白帆も 潮風夜風 チョイト
たたみたくなる 伊予の月
涙 ひといろ 渡り鳥だよ

恋の蛍は 飛ぶにも飛べぬ
秋のはずれの 鶴見崎
行こか 戻ろか 戻ろか 行こか
思案したとて 一天地六 チョイト
ままよ出たとこ この勝負
心 ひといろ 渡り鳥だよ

人気の新着歌詞

おんなの神輿 – 森山愛子

ガマンしないで涙 どしゃ降りになれ泣くだけ泣いたら 心も晴れるどうせ人生 まつりじゃないか空をごらんよ 微笑み月夜夢をもう一度 夢をもう一度肩に担いで おんなの

愛子のソーラン節 – 森山愛子

網を引け引け 網を引けまだまだ引け引け どんと引け銀の鱗に金の波 風切る船は宝船ヤーレンソーランソーランソーランソーランソーラン沖の鴎がヨー 見惚れて啼いてヨー

イムジン河 – 森山愛子

イムジン河 水清くとうとうと流る水鳥自由に むらがり飛び交うよ我が祖国 南の地想いははるかイムジン河 水清くとうとうと流る北の大地から南の空へ飛び行く鳥よ 自由

約束 – 森山愛子

もう花は季節を終える思い出までも遠くへ連れて覚えてますかひとつ心で固く結んだ指と指とを忘れられない忘れたくないの幻だったと言わないで泣きながら伝う思いはいつもあ

おんな節 – 森山愛子

ああだの こうだの 言ったって始まらないじゃないそんな男は きっぱり別れなさいね恋の花なら 散るのが運命……未練心の ひとひらを意地の吐息で 振り払う笑って見送

骨から泣きたい雪子です – 森山愛子

もう一度 あたしを 愛して欲しい男ごころは もどらない夜のすすき野 酔いつぶれ真珠色した 雪に泣く女をなぜに いじめるの骨から泣きたい 骨から泣きたい雪子です一

忘れないで – 森山愛子

風のひとひら 色づく道であたたかい手に ふれたあのときただそれだけで 決めた心をわたしは決して 悔やみはしないあなたのために 死んでもいいからあなたのために 生

天気雨 – 森山愛子

生まれて来なけりゃ よかったなんて聞いたら泣くだろう 故郷の山が淋しさこらえて 唇かんでみんなそうだよ 天気雨ひとつやふたつの 水たまり越えなきゃ幸せ 来ないじ

宗右衛門町ブルース – 森山愛子

きっと来てねと 泣いていたかわいあの娘は うぶなのかなぜに泣かすか 宗右衛門町よさよならさよなら 又来る日まで涙をふいて さようなら街のネオンも 消えてゆくうぶ

ぞっこん – 森山愛子

こんな世の中だから恋の手紙を 電子頭脳がすらすら書いてちょいと試(ため)しに飲んで気分あわなきゃ 次があるねと丸めてすてるおふざけじゃないよいい気なもんだね男と

待ったなしだよ人生は – 森山愛子

弱音はいたら 勝ち目はないさここは一番 ふんばりどころやると決めたら どこまでも曲げてなるかよ この道を待ったなしだよ 人生はそうだその気で やってみろ二度や三

雨の信濃路 – 森山愛子

泣かないと 何度も決めた はずなのに思い出 安曇野(あずみの) あふれる涙雨の信濃路 私が今も 愛していると誰か伝えて あの人にさよならも 言わずに消えた 後ろ

会津追分 – 森山愛子

死ぬよりつらい 別れの言葉聞いたあの日の 強清水(こわしみず)どうせ二人は 添えない運命(さだめ)夢を夢を夢を見ました 女の夢を会津追分 逢いたい あなた優しさ

風樹の母 – 森山愛子

あれは一昨年(おととし) 二月の半ば朝からつめたい 霙(みぞれ)の日親をたよるな これから先は世間の辛さも しょっぱさもお前が お前で 始末をつけろわかったか 

あかね空 – 森山愛子

茜ひと刷毛 お山を染めて日暮れが 涙を 涙を 連れてくるあの人 どうして いるかしら逢いたいな 逢いたいな 逢いたいな夢の笹舟 浮かべた 小川どこへ 流れて 行

父娘船 – 森山愛子

潮のしぶきが 沁みとおるゴムの合羽の 七分袖父さん舵取り たのんだよ船の仕切りは まかせておきな母さん形見の お守り抱いてヨイショと漕ぎ出す 父娘船花もはじらう

おぼろ月夜の上州路 – 森山愛子

月も霞(かす)んだ 故郷の空が背中(せな)で泣いてる 笑ってる生れ上州 追われて三河その先ゃ決まりの 通せんぼ聞いて下せぇ 男の情け人の縁(えにし)に 背いた芒

恋酒 – 森山愛子

逢えない夜更けはつれづれにあなたの仕草を真似てみるグラス片手にカラカラと日を閉じ揺らして飲んでみる小雨がしとしと泣き空夜空酔わせてください女のひとり酒あなたが忘

キャベツ畑のサンマ – 森山愛子

いつのまにか 北極や南極の氷が解けはじめいつのまにか 陸(おか)のうえは洪水になっていたそしてぼくらサンマも 流れ流されキャベツ畑に 流されたキャベツ畑は ミミ

赤とんぼ – 森山愛子

夕焼、小焼の 赤とんぼ負われて見たのは いつの日か山の畑の 桑の実を小籠(こかご)に摘んだは まぼろしか十五で姐(ねえ)やは 嫁に行きお里のたよりも 絶えはてた

Back to top button