日々の泡に包み込まれ
君も僕も包み込まれ
泡となる
響く音に包み込まれ
空も海も包み込まれ
泡となる
山も川も自分も
包み込まれて
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手をあわせて祈りつづけそのままやがてきみは眠ってしまった。目が覚めたらここはどこなのかとふと周り見わたしてまた眠りはじめるのかちょっとそこまで出かけたんだろ風が
みんみん蝉が鳴き出す季節になったら僕は 河原で日向ぼっこをする夕暮れ時に聴こえてくるあのチャイムは子供の頃を思い出させる音ぷかぷか 空に漂う入道雲のようなこのメ
抽斗に光が潜り込んで夢の続きを歌ってみせる突飛な空想家の育ち心窓にもたれて 眠っているのです昼下がりの陽は部屋の硝子戸越しはからっぽ外は明るい昼背中を合わせた部
春の雨が降り続き僕らは少し眠り過ぎたみたい夢の狭間から天邪鬼が影を投げるいつか来た湖の底に橋が沈んでいるから ここで休もう気づけば白い華奢な君の腕が影を落とす「
今朝見た夢を忘れた人達の上の空は暗く霞んで 雲は騒がしく流れていく錆びた路地の隅では秘密を人間に語った天使が取り残されてフライパンの上で寝ている空の上にいた頃を
傘だけは高くさしたわ虚ろな目で見詰めてもそうやって 逃げてばかりその目に映むものなんて私には興味はないのどこも 見てやしない真似して地面を蹴飛ばしたの子供の世界
灰になったヒッピー紛いが爪を立てながら灰になった時間を巻き戻し煙が立ち登る地図も書けない子供の起源のない物語魔法にかけられたそれを侵す亡命者灰になった時間に足跡
淡い昼下がり 雨上がりの通りは白い水蒸気と 光に包まれる眩しそうに薄目開けて優しく微笑む日傘開きながら 赤いヒールをカタカタ鳴らし小走りに「鬼さんこちら手の鳴る
靄に身を隠した 灰色の森はすべてふやけて 空も落ちていくそれが急に部屋の 壁にすり替わって英雄の半面が ちらちらしてる小さな部屋は無数に散らばって溜め息をつく「
走り出す少女は 影に惹かれて風に似て行ってしまったのです
「風景画のように、時間がヘッドライトの先の雨粒の中に停滞してて、それが急に放電を始めたから、眠るのを忘れた。そんな夜のこと?」「日曜の小さな部屋のソファの下や、
噪いだ街に伸びる影は今日も終わりを迎えて倦み疲れたような吐息の中で独り言が彷徨う空に梯子を架けて星でも掴もうか欲しいものは何?アスファルトの上の黄ばんだ声を聞く
a. 香水壜と少女歪な香水塔から抜け出した街で蓮っ葉に足を投げ 影を追った少女は「私が見つけたの」と台詞じみた言葉と共に風の中に消えた少女が忘れていった 小さく
みどり色の霧が晴れて春の雨が過ぎたいつかも来た公園では日傘が回り影は 浮んで 沈んだ誰か何か呟いても僕らには聞こえないそれか多分あれは風か水たまりを震わせ 浮ん
薄曇りを 風が運んで街が空を飛ぶ 光と走り出す少女の影は夢の中を生きているみたいです走り出す記憶と時計の針は遊ぶ
予報通り外れたのべつ陽気な目の下すべる雲の影の広さに押し潰されそうで…気怠い時が経つのを駅のホームで待っていた船のように動き出す電車に飛び乗ったのはいつか夢で見
赤や黄が座標軸の上でメリーゴーランドのように廻り始めたら物語もそろそろ終わり「レディース&ジェントルメン!ぜんまい仕掛の蝶の群れがあの丘の頂上から一斉に墜落して
気まぐれな昔の詩人の妄想が部屋の中を彷徨いているコップに一杯水を飲む振りをして抜け出そうとするのを止めて「星座なんて知らないほうが空は不思議に見える」ぼんやりし