梅沢富美男

からだからだから – 梅沢富美男

ポツン 灰皿に アナタ
いつ来るか聞くの

ポツン 鏡にも アナタ
今何処?と聞くの

ポツン 歯ブラシは
まるで 夫婦のようでも

ポツン カーテンは 少し
不安で揺れてた

夜降る雨は 何色と
帰る前に聞きたい
紫 それとも 藍 教えて

ポツン バス停と私
似てる気がするわ

ポツン バカだよね私
もう潮時ね

ポツン 友達にも いつか
逢わせて欲しい

ポツン 人混みで強く
抱きしめられたら

朝降る雨は 何色と
一人きりで見てるわ
紫 それとも 藍 教えて

からだから woo… だからからだから
淋しくても しょうがないって事でしょ
からだから woo… だからからだから
離れられない 誰にも言えない

(セリフ)もしもし、俺だけど
今度の休みの事はね
急に仕事が入っちゃって
駄目かもしれない
連休もさぁ ちょっと無理だな
また あの 電話するよ
いや 僕から 電話するから ね

ポツン 留守電は今日も
「0件です」って言うの

ポツン 私なら平気
独り言ばかり

ポツン プリクラだって
少しセピアになったわ

ポツン 誰から何て
言われてもいいの

朝降る雨は 何色と
一人きりで見てるわ
紫 それとも 愛 教えて

からだから woo… だからからだから
淋しくても しょうがないって事でしょ
からだから woo… だからからだから
離れられない 誰にも言えない

人気の新着歌詞

帰りゃんせ – 梅沢富美男

はらりはらりと雪が降るほろりほろりと胸焦がすおちょこ一つをねだって酔ってうたかたの夢せつないねひらりひらりと春が舞うふらりふらりと夜が行くどうかしてると叱ってお

恋雪崩 – 梅沢富美男

心の憂さの耐え難さに飲んだ深酒 そのにがさに倒れ込むように 寝る夜更けに夢まで追いうち 恋名残り心の深い傷隠して固く閉ざした その扉に容赦知らずの恋雪崩夢路を襲

白神恋唄 – 梅沢富美男

母の背中で 聞いていた遠く優しい 子守歌次の人生 あるならばやっぱりあなたが 生んでくれ白神山地に 春間近母さん 母さん 会いたいなあブナの林を 渡るのは祭り囃

恋曼陀羅 – 梅沢富美男

せんじつめれば男と女月と影との色模様月が痩(や)せれば影もついでに人目忍んで細くなる地獄 極楽 行ったり来たり恋の逢う瀬はうしろ髪あんなに抱いたあとだから朧(お

瞬間を止めて – 梅沢富美男

いまはあなただけの女(もの)とすべて開くその背中交(かさ)ね合う過去(きのう)のすき間埋(うず)めること出来るならこの瞬間(とき)を 止めたままで朝を殺して 抱

愛の夜明け – 梅沢富美男

独りが辛い 世の中ならば二人で生きて ゆこうじゃないか俺達 宿命(さだめ)に流されて ひとの幸福不幸福(ふしあわせ) 知っているのさおたがいに汚れていると おま

命散らせて – 梅沢富美男

血の色よりも なおまだ紅(あか)い罪の香りの 寒椿火より激しく 雪より白く愛し合っても 何故(なぜ)許されぬ北上川の風よ吹け吹け、雪よ降れ降れ命、いのち散らせて

あいそづかし – 梅沢富美男

たとえば曽根崎心中の あれは男がだらしない それでも女は惚れていたあんたと私によく似てるわ出てってよ 出てってよ今夜かぎりにしておいて出てってよ 出てってよ愛想

泣いちゃだめ – 梅沢富美男

泣いちゃだめ 泣いちゃだめ泣けば 負けるコトリ 氷が落ちた空(から)の グラスに落ちた「やめておけ」と 隣の人が云うどうぞ 何も言わないで私 泣いちゃいないから

誰かに抱かれたね – 梅沢富美男

ヘッドライトが星とすれ違う愛が消えてく前兆れのように香水を変えたねそうつぶやくと握ったその手がかすかに震えた誰かに抱かれたね泣き出した人を抱きしめた胸が痛いだけ

いろはにほへと – 梅沢富美男

陽の当たらぬ道の途中で涙がこぼれそうな時もこの街の人混みの中知らん顔で 知らん顔で歩いてゆくよ人は生まれ いつか死ぬのなら俺は俺らしく 下手な生き方でも夢の…夢

逢いたいよ – 梅沢富美男

悲しいよ 悲しいよ忘れられない人がいるだからきっと他の男(ひと)を好きになんか ならないよ逢いたいよ でも逢えないのきっと終わった恋だからだけど熱くさわぐ胸がや

たそがれに燃え – 梅沢富美男

たそがれに時に 男の影はひとり歩きを すると言う想い出さがし 迷子のようにグラスの淵に 揺れまどうあぁ 人恋し唇に 指を押しあて 別れたあの女よ過ぎ去れば こん

思い出温めて – 梅沢富美男

事情(わけ)も聴けない 別れが今夜は悲しみを又ひとつ 増やすけれど抱かれた後の 甘い痛みが私につかまり 離れてゆかない思い出温めて 夢がこぼれたら涙拭く人を 恋

惚れちゃった – 梅沢富美男

グッと来ましたここに初めて逢った時心も躰も震えるほどに嬉し恥ずかし独りそっとガラス窓に小指で好きよとなぞって書いて思わず頬を染めた北から南へ 探しに探してもあん

淋しくてたまらない – 梅沢富美男

雪の前線が近づいた街で懐かしい声に心まで凍った一年振りね……とさり気ない笑顔手袋で見えない指環より切ないあの日から淋しくて淋しくてたまらない忘れたことは一日もな

心ゆくまで – 梅沢富美男

風下にいつもいたよ 吹きだまり 袋小路空の 鳥どもに 届かぬ願いの 石つぶてため息を ついてみたよ つきない 運もないとだけど 目を覚ま諦め嫌いの 天邪鬼雷も耐

昼顔 – 梅沢富美男

真昼の陽射しを 遮るカーテン偽名もいつしか ふたりに馴染む外した指輪を バッグに隠してあなたはただの 女に戻るどんな嘘をついて逢いにきても許してあげるさ言わない

色が舞う – 梅沢富美男

色は匂へど 散りぬるを桜 山吹 花菖蒲色とりどりの 恋衣心こがして 衣(きぬ)が咲く男心は 風車何処吹く風に 柳色いとあわれ いとをかし女の綾なす 色くらべあさ

演歌みたいな別れでも – 梅沢富美男

どうせはかない 夢だったのと下手なセリフは 云わないでくれあえば涙が つらさを増すと手紙ならまだ 許せもするがなりゆきだけの 恋だったのか演歌みたいな 別れだね

Back to top button