桜井幸子

恋していたい – 桜井幸子

風が膨らむ町を歩く
気持なら 何だか落ち着きがなくて
あなたの声が 響くたび
分かるのよ ココロ揺れうごくの……

指を延ばせばあなたのこと感じるわ
胸の奥から何かが目覚める

どこまでも恋していたい
いつも見られて キレイにかわってく
意味深なその眼差しで
私のすべてそっと 見ぬいてね

ふざけるように抱きついた
肩越しに あなたの顔をのぞきこむ
振り向く瞳 温かい
この笑顔 ずっと閉じ込めたい

言葉なくしてほんの少し くちづけた
ふれる吐息が こんなにせつない

どこまでも恋していたい
いつも見られて キレイにかわってく
微熱までつたわるように
私のすべてそっと 抱きしめて

誰も知らない私が今あふれている
胸に小さな嵐を起こして…

どこまでも恋していたい
いつも見られて キレイにかわってく
意味深なその眼差しで
私のすべてそっと 見ぬいてね

どこまでも恋していたい
いつも見られて キレイにかわってく
微熱までつたわるように
私のすべてそっと 抱きしめて

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