桑江知子

  • あいつの夢は一千光年 – 桑江知子

    Ah.あいつの夢は一千光年燃えても燃えても届かない さよならは さよならはひとつひとつが星になる光の尾をひき あいつを追って いつだって いつだって夢のかけらをきらめかせ夜空にひろがる 銀色流砂 胸に炎をつけたのは誰ゆらめく私を 抱きあげて Ah.あいつの夢は一千光年燃えても燃えても届かないAh.あいつの夢は一千光年男の夢には届かない 悲しみは 悲しみは誰も知らない星になるいつかは あいつもさがし…

  • Mr.Cool – 桑江知子

    Hey Mr.Cool何か冷たいものほしいわまだ熱い体に残る愛を冷やさなくちゃ Hey Mr.Cool何か冷たいものほしいわ熱くてもすずしげな顔何もなかったみたいにしてるほうが 素敵ね 真夜中のラジオからお気に入りの Swing Jazz椅子の上には二人で泳いだ水着が脱ぎ捨ててある Mr.Coolこれ以上熱くしないでね出てゆくなら今よねむったふりしててあげるからあなたいなくてもどうせ ねむれないの…

  • ハレーション ドリーム – 桑江知子

    Beautiful You Island Daydream愛は突然の出会いYou Island Daydreamその瞬間に Fallin LoveYou Island Daydream上向きの唇にあんたが愛をさぐり始める真夏の海の熱いセレモニー 砂のカーペットに うつ伏せのわたしをオイルで光らせてるあなた Ahh 背中をすべる手に 心なしかあなたの自信を感じてる Ahh この夏が終ったら それまで…

  • Hello Mr.Spring -辛く愛して- – 桑江知子

    心にキッスをされて瞬間スパークヒューズが飛んだ生まれてくる前に愛し合っていたようなわざとぶつかってころぶのも見えすぎね学生街 人並がきらめく 小脇に抱えたテキストとファッション雑誌風に手渡し Hello Mr.Spring軽くなれそうよ 抱きあげて好きだと言わずに吸い込んでほしいHello Mr.Spring辛く愛して 景色がモノクロになりあなたひとりにカラーがついてる目をあけたまんまで見える夢が…

  • たずねびと – 桑江知子

    私にだけは 優しいのねって 言えばあとがこわいぞと やり返したあなたそれから先は なぜかジョークばかり聴きたいひとこと さけて通った二人 ごめんね 別れがきたときごめんね 言えたのはそれだけあの日 あなたが先に電話切ったのは涙こらえてる私への 思いやりね 夕暮れ5時半 ラッシュアワーの街角心あたりないかしらたずねびとは あなた あなた さびしいときや やりきれない夜には昔話でも してみたいけれど迷…

  • 恋人の領分 – 桑江知子

    パーマネントは気障なグラスかけたりしない地味なくらいの あなたが好きよ 紺のフラノの背広には 小さな手帳律儀な文字でアドレスしるす 大人のゆとり あたたかくて気取りのない愛に そっと寄り添える 胸ポケットの万年筆 あなたらしくて心のこもる手紙をくれる 大人のゆとり あたたかくて飾りのない愛に そっと寄り添える 二人の誓いは 微笑みで静かに交わすちょっと照れてる あなたが好きよ あなたが好きよ 人気…

  • ピリオド – 桑江知子

    6月の終わり 黒く濡れたアスファルトそろそろ雨のにほい あきてきたわね坂道のぼれば 風はひんやりとけて遠目に見える赤いレンガの店 2階の窓際 雨のリズム聞きながら別れの言葉はさりげなく言いましょう静かな時間がゆっくり流れてるあなたと私 凪いだピリオド 始めて会った日も確かこのメロディーよ2人で歩く街で口ずさんでた目の前の光景 昔の2人のよう無邪気に笑う姿 今はつらいわ アメリカン・ソーダ グラスに…

  • ジャマイカ タウン – 桑江知子

    Memories 白いホテル誰もいない浜辺に出て白く弾ける波ちょっとセンチな心なぐさめて 海風よ遠い人に伝えてさすらう涙の行方を Jamaica Town二人出逢った日々にJamaica Townどうか戻してJamaica Town遠い夢にうなされJamaica Townめざめた夜明けは Dreaming 紅く燃える海の中にあなたを見た砂に埋もれたまま桜貝のように眠りたい 海風よ 傷心抱いてこのま…

  • ヘイ・ミスター・ロンリー – 桑江知子

    Hey,Mr.Lonely 今夜も 逢ってしまったねHey,Mr.Lonely 冷たい霧の 街角でHey,Mr.Lonely つらい女たち めざとく見つけやってくる 今夜も Hey,Mr.Lonely 聴いてよ 私ふられたのHey,Mr.Lonely 今度は 本気だったのよHey,Mr.Lonely 今の今まで 信じてたのにふられたの 最後には つかまえそこねた 夢がキャンドル・ライトに 踊る私た…

  • 20 – 桑江知子

    子供の頃のまねして星を数えて眠りについたり一枚の写真たよりに幼な友達さがしてみたりそんな夜に出逢った事あなたありませんか?都会の夜はときたまセンチにさせます いつかの誰かのまねしてめざめに苦いコーヒー飲んだりトム・ウェイツの「ブルーバレンタイン」ターンテーブルにのせてみたいそんな朝に出逢ったことあなたありませんか?都会の朝はときたまSickにさせます 昔にもどりたいと思わないし明日がつらい理由でも…

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