桐嶋ノドカ

世紀末のこども – 桐嶋ノドカ

Ah 寒いとあたまが痛くなるなあ
さあ はやくあったかい家に帰ろう

Ah 暇なのに時間がたりないなあ
もう こんな夜ふけだ眠りにつこう

今日で世界が終わったら後悔するんだろうか?
なんて考えてもたぶん明日はくるから

ぼくらはまだ夢を見ていたいんだ
無限大なんて夢にも思わないが
ぼくらはまだ夢を見ていたいんだ
絶望の水ぎわで

Ah どうして眠気は途切れないの?
きっと この世で唯一の永遠だ

Ah 友だち何百人もいるんだなあ
また 画面の数字が増えたり減ったり

今日で世界が終わったら後悔するんだろうか?
こんな場所にいても明日に期待してしまうんだ

本当はわかっているんだ
大切なもの向き合うのがこわかった
本当はわかっているんだ
大切なひとにずっとそばにいてほしい

今日で世界が終わっても
ぼくらは明日を信じていようよ

ぼくらはまだ夢を見ていたいんだ
強い光に闇が濃くなっても
ぼくらはまだ夢を見ていたいんだ
手探りの旅路で

ぼくらはまだ夢を見ていたいんだ
その先の世界に手を伸ばすよ
ぼくらはまだ夢を見ていたいんだ
立ち止まることなく

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