桂竜士

昭和挽歌 – 桂竜士

昭和の演歌に 酔いながら
時にはひとりの 酒がいい
男だって泣くさ 心で泣くさ
夢をいくつも すり替えて
歩いた昭和が 歩いた昭和が
遠くなる

今でも心の 片隅に
ちいさく揺れてる 面影(かげ)ひとつ
男だって泣くさ 背中で泣くさ
惚れた女の 涙さえ
気付かず流れた 気付かず流れた
青春(はる)がある

人生まだまだ これからと
いつのも台詞(せりふ)で 酒を飲む
男だって泣くさ 悔んで泣くさ
忘れものでも したように
今夜も昭和を 今夜も昭和を
振り返る

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