林るり子

かずら橋 – 林るり子

誰が架けたか この山間に
手編み つる草 かずら橋
谷の背に咲く 一輪挿しは
眩しすぎます 私には
岸の向こうが 霞みます

またの逢瀬は この山間に
今も佇む かずら橋
越えて行くのは 大歩危小歩危
浅瀬早瀬の 瀬の音に
心ばかりが 先に行く

剣下ろしの この山間に
風が鳴ります かずら橋
人の住む世の 愛しさ知って
揺れる思いで 綱渡り
女の一途は 命懸け

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愛にゆれて – 林るり子

涙のような 雨が降るわ心のいたみを 濡らして降るわあなたと別れて ひとり来た港町…雨の町汽笛がひびく町涙のような 雨が降るわやつれた指に 傘がおもいわあなたの夢

ちょい惚れ – 林るり子

あんたにさ ちょい惚れよ姿も粋な 江戸小紋おっと危ない これが危ない恋にほろ酔い 熱い胸お客に惚れてなるものかお客に惚れてなるものか墨田の風で ハァ酔いざまし憎

ひえつき一人酒 – 林るり子

庭の山椒(さんしょう)と 稗搗節(ひえつきぶし)の唄が流れる 夢見酒移ろう季節 夢まだ半ば今日も 今日も 日向の 熱燗一本のまれず 飲みます望郷ひえつき 一人酒

東池袋ぶる~す – 林るり子

好きなあんたと 暮らしてみたいそれがおんなの みる夢よ赤い灯ゆれてる 人生横丁お酒がみれんを 通せんぼ酔いたいよ… あぁ酔わせてよ…あぁ今夜ひと夜の夢でいい東池

この愛に – 林るり子

二人で行くから 歩けるこの道二人で見るのは かがやく青空巡りくる 四季それぞれに幸せの カレンダーめくり思い出の 花を咲かせましょう二度とない 人生だからこの愛

どうするつもり – 林るり子

カンパリで お別れねあなたと最後の お酒になるわ胸の中 泣いてても元気でいてねと 笑ってみせるどうするつもり どうするつもりまた一人に なっちゃってグラスを片手

待つ女 – 林るり子

好いて好かれて その日が暮れるこれが本当の 倖よそんなお方と 逢える日を胸に描いて 胸に描いて夢を見る酒の香りと 煙草の煙願いもしない この暮し暗い灯りに 影が

酔町川 – 林るり子

いくらあなたにつくしても傷つくだけの 恋でした忘れる時は 死ぬときなのね夜の流れに 身を沈め酒におぼれる 酔町川よ愛の炎に つつまれてひとつに燃える 夜はない忘

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