松川未樹

  • 私らしくて – 松川未樹

    泣いても いいよ男の涙も 悪くないこんなにせつない 世の中だから男の弱さも 古くないうそでも いいよ叶わぬ夢でも 悪くない明日が見えない 世の中だから一途な生き方 古くない何かを捨てて 信じた夢を素直に生きてる 自分であれば私らしくて…私らしくて…いいじゃない私らしくて…私らしくて…泣けちゃうね 一生一度の 人生だから明日を夢見て 生きてる姿私らしく…

  • あんな男なんて – 松川未樹

    つらい気持ちは 同じだよ愛は変わらないよ私を見つめて 涙ぐむ ずるいいつもそうさ 男はみんなきれい事と いつわりだけの 夢に酔う恋なんて いらない 淋しすぎるわあんな男なんて 忘れてあげる一晩 泣いたらあんな男なんて 忘れてあげる誰かに抱かれて 夢をひろうよ 照れた笑顔が 大好きでいつも甘えてたね私はその瞳に もう二度と 映らないあなただけは 放したくないありったけの まごころこめて 包んでも恋な…

  • ジパングの祭り – 松川未樹

    祭りだ 祭りだ 祭りだよ男と女の祭りだよ大漁 豊作 人の幸日本の祭りは 世界一 祭りだ 祭りだ 祭りだよ阿波で踊って ねぶたで跳ねて跳ねたついでに 燃え上がれ忘れちゃならない 日本の心男 日の丸 山は 富士女 撫子 花桜祭りだ 祭りだ 祭りだよ男と女の祭りだよ大漁 豊作 人の幸日本の祭りは 世界一 祭りだ 祭りだ 祭りだよ佐渡で踊って 博多で惚れて北と西との 大太鼓年に一度の 祝いの舞台男 どんた…

  • 祭りだ!和っしょい – 松川未樹

    エンヤーサ コーラサ エンヤー エンヤー コーラッサエンヤーサ コーラサ エンヤー エンヤー コーラッサ 祭りだ 祭りだ 祭りだよ 男と女の祭りだよ大漁 豊作 男と女の祭りだよ男 日の丸 山は富士女 撫子 花桜嬉しいね 楽しいね イケイケ ソーランヨー男 どんたく 華になれ女 おけさで 夢に舞え綺麗だね 眩しいね イケイケ ソーランヨー祭りだ 祭りだ 祭りだよ 男と女の祭りだよ大漁 豊作 日本の祭…

  • もののふの花 – 松川未樹

    春まだ浅い 磐梯に気(け)高く開け 石割桜(いしわりざくら)時代がいくつ 変わっても弱い女と 言われてもああ 武士(もののふ)の 武士(もののふ)の心をまとい 岩に咲く 武骨な父は 語らずに静かな母が 会津の姿けなげに生きる 人の道娘ながらも 受け継いでああ 武士(もののふ)の 武士(もののふ)の心を結ぶ 紅の帯 「明日(あした)」と 書いたその文字を「希望」と読めと 無言の教え昔を偲ぶ 城跡に夢…

  • 演歌はいいね – 松川未樹

    演歌はいいね 心にしみて演歌はいいね 人情(なさけ)があって塩っぱい涙と Tシャツひとつ人生七坂 がんばりゃいいさエンヤコラ今夜は まわし酒酔って乾杯 …演歌はいいね 演歌はいいね 秋刀魚の味が演歌はいいね 涙の味が夢のあなぼこ 明日が見えりゃ人生横丁 がんばりゃいいさエンヤコラ今夜は まわし酒 酔って乾杯 …演歌はいいね 演歌はいいね 汽笛が聴こえ演歌はいいね 故郷が見えて敗けちゃならない 奥歯…

  • おんなの祭り – 松川未樹

    わっしょいみこしの お通りだ燃える息吹きの 恋心祭りだよー 祭りだねー恋は おんなの祭りだよ手染め半纏 靡(なび)かせていのちの太鼓で さあ踊れ 度胸はだれにも 負けないが好きと言えない 意気地なし祭りだよー 祭りだねー恋は せつない祭りだよ紅を引きたい 夜もある夜店の金魚の 赤い色 きりりとさらしを 締めあげて胸にかくした 恋心祭りだよー 祭りだねー恋は おんなの祭りだよ夢の花火を 打ち上げて夜…

  • 木の葉舟 – 松川未樹

    はるか千里の 海原を渡る蝶さえ いると言う逢いたさが 舟になり恋しさが 漕ぎ出すのあなた あなた 心の人だからさがす海峡 木の葉舟 港あかりが 映し出すにがい涙の 想い出をせつなさに 寄せる波はかなさに 鳴くかもめあなた あなた この世のしがらみにうねる海峡 木の葉舟 いくつ悲しみ 越えたなら風の噂に たどり着く逢いたさに 海鳴りが恋しさに 胸を打つあなた あなた 命をひとすじに渡る海峡 木の葉舟…

  • 名もなき純情 – 松川未樹

    爪の先まで 娘(おんな)のすべてあなたひとりに 捧げますこの世に生れて 来たわけをくもりのない目に 知らされた ああこんな名もない純情だけど 純情だけど受けてください 真っ赤な命 めぐり逢うまで 道草ばかりいいえあなたを さがす旅お酒も涙も 半分こ泣かせる言葉を かけないで ああ風にふるえる 純情だけど 純情だけど抱いてください 芯まで熱く 夢は願えば 必ず叶う苦労七坂 夢の坂ふるさとみたいな 陽…

  • 私が男に生まれていたら – 松川未樹

    落ち葉が揺れる 日暮れ路そっと涙を 抱きしめる幸せ欲しがる 女ほど優しい言葉に 弱いから…私が男に 生まれていたら私は私を 離さない 震える肩先 抱き寄せたあの日の優しさ 嘘ですか幸せなんかは なくていいぬくもりひとつが 欲しいのよ…私が男に 生まれていたら私は私を 泣かさない 駅まで続く 石畳冷たく足音 遠ざかる強がり見せてる 女ほど本当は誰より 淋しがり…私が男に 生まれていたら私は私を 離さ…

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