松尾雄史

門出船 – 松尾雄史

胸に大志を 抱いてこそ
井戸の蛙は クジラに化ける
世間という名の 大海原へ
若い真っ新な 夢だけ積んで
晴れて漕ぎ出す エンエ エンエ エンエ エンエ エ 門出船

つらい憂き目に 荒れる日は
人のご縁が 御助け舟だ
絆は切れない 八の字結び
一期一会の 出会いを乗せて
情けうれしい エンエ エンエ エンエ エンエ エ 門出船

明日へ明日へと 舵を切る
青くまぶしい 船頭すがた
出世の二文字(ふたもじ) こころに抱いて
ドンと時代の 潮目がきたら
風に帆を張れ エンエ エンエ エンエ エンエ エ 門出船

人気の新着歌詞

親友 – 松尾雄史

蛇口をひねって 水を斜めに飲み干してついでに涙も こすった夜更け…死にたいなんて 呼び出しながらつまりは酔って いつもの惚気(のろけ)…ちょっとは気づけよ 私も

くちなし慕情 – 松尾雄史

織部(おりべ)の花瓶に 梔子(くちなし)を挿せばいつか夕陽に 染まる路地...練馬、北町 三丁目こんな名もない お店でも帰るあなたの まぼろし待って今日も掛けま

さすらい岬 – 松尾雄史

北へ北へと ローカル線でたどり着いたら 名もない浜辺紅いはまなす 咲いてはいても逢えるはずない 笑顔の君よかかえ切れない 淋しさに涙が落ちる さすらい岬何を今さ

純子の泪 – 松尾雄史

探さないでと にじんだ文字の書き置き残して 消えた女(やつ)俺が 俺が 不器用で倖せやれずに ごめんよな泣いていないか 泣いていないか純子の泪(なみだ)が 気に

さすらい酒場 – 松尾雄史

肩に冷たい しぐれがつらいまるでおまえが 泣いたよで男勝りと 言っても女見送る瞳が うるんでた後ろ髪引く 後ろ髪引くさすらい酒場話し相手も 肴もいらぬひとり手酌

青二才 – 松尾雄史

花を散らして 風が吹く恋はちぎれて どこへ行く男ひとりが 行く先は北の大地か 南の海かデカンショ デカンショで 半年暮らす俺はまだまだ ヤサエー ヤサエー青二才

ぽつり、湯河原 – 松尾雄史

ぽつりぽつりと 灯りがともるゆるい坂道 寄り添って誘い誘われ ちいさな旅が握る手と手で 揺れている海を背にして おまえを見つめ夜の帳(とばり)が 湯河原にぽつり

メルボルン特急 – 松尾雄史

流れる雲の 影追い越して風になるのさ 荒野の風に許すことなく 忘れておくれつづく線路は オーストラリア別れの言葉 汽笛に変えて走り始めた メルボルン特急あの頃見

ラストソング – 松尾雄史

つないだ手と手 なぜだか離し置き去りにした 砂の海ありがとう ありがとう 愛おしい日々ありがとう ありがとう 戸惑いの日々捨て去ることは 叶わないまま揺れる想い

トマム絶唱 – 松尾雄史

ラベンダーを おまえの髪に短い季節 はかない香り幸福(しあわせ)の駅 探してみても錆びた線路に 列車は来ないトマムの夏に 去りゆく夏になにを待つのか なにを待つ

叱り酒 – 松尾雄史

日暮れを待てずに 昨日も今日も赤提灯の 暖簾をくぐる夢に向かって 突き進んでた希望が砕けて 舞い落ちた男だろ 男だろ しゃがれた親父の声が聞こえる 叱り酒体をこ

肥前路の女 – 松尾雄史

泣き泣き別れた 佐世保の駅でいるはずもない 君をさがしてるバカだった バカだった 俺はバカだった離しちゃいけない 女(ひと)だった時計の針は 戻せないけども一度

思いどおりに – 松尾雄史

思いどおりになるよな女じゃない事わかっていたけど あきらめきれないふいに出逢ったあの夜 お前は一人で手じゃくでしみじみ そこで飲んでいた一緒にいいかと 声をかけ

こんな女でよかったら – 松尾雄史

駄目ね、とうとう 負けたのねそう、あなたの 殉情(じゅんじょう)に…酒と若さの 見間違い嗤(わら)っては 来たけれどこんな女で よかったら何を惜しむことなく 欲

さよならを嘘にかえて – 松尾雄史

勝手な女(ひと)だね さいごまで泣いて別れを 切り出すなんて亀戸天神 太鼓橋何も言えずに 見送る背中さよならを さよならを 嘘にかえて…も一度 あなたに あなた

北斗岬 – 松尾雄史

夜行列車おりて ただひとり夜明け真近の オホーツクこんな別離(わかれ)を するためにおまえ愛した わけじゃない…風の風の風の 風の北斗岬へ一生一度の 恋を恋を 

すず虫 – 松尾雄史

あふれる涙は 拭(ぬぐ)えても今でも払えぬ おもかげひとつ倖せやれない この俺だから詫びているのさ 旅路のはてですず虫 すず虫 もう泣くな苦労のおもさに たえな

サハリン航路 – 松尾雄史

流氷さえも 越えてゆく誰かが 追って来るのなら待つのに疲れた 君が居て連れ去り逃げたい おれが居るさらば さらば さらば サハリン航路運命(さだめ)も追えない 

湯島慕情 – 松尾雄史

倖せを あげると誓った あの女(ひと)が誰かと 倖せ つかんだ噂湯島不忍(しのばず) おもかげ通り揺れてせつない 水面の月が男ごころに あぁ 沁みる夜切通坂(き

北の旅立ち – 松尾雄史

幸せに なるんだよ 俺など忘れ優しい笑顔と そのえくぼ一生守って やりたいけれどこんなよごれた 男の胸じゃおまえを抱けない… 北の旅立ち鈍色(にびいろ)の 空の

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