松室政哉

Eternal – 松室政哉

歩き慣れた道 これで最後だね
まだ肌寒い朝
自然と重なる歩幅が切なさを増してく

痛いよな 怖いよな
でも終わりから始めよう

どんなに抱きしめても
どんなに触れ合っても
描いている景色はそれぞれにあって
舞い落ちるサヨナラよ
互いの未来でどうか
輝く日々になれ

傷つけあった日も 心交わした日も
容易く消せやしない
新しいページめくる度に思い出すだろう

ありがとう ごめんね
誰より僕を知っていた

君の言葉全部が
過ごした時間全部が
胸の奥にずっと焼き付いてるんだよ
また何処かで会えたら
笑いながら話せるかな
今日からの日々のこと

一人でも生きていけるのは
息も忘れるくらいに誰かを愛した人だけだ

陽だまりに包まれて
「じゃあね」って手を振り合った
ここが僕と君との分岐点(スタートライン)だ
人並みに紛れてく背中見えなくなる前に
歩き出した

どんなに抱きしめても
どんなに触れ合っても
描いている景色はそれぞれにあって
舞い落ちるサヨナラよ
互いの未来でどうか
輝く日々になれ

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