松原健之&伊藤薫

秋の手紙 – 松原健之&伊藤薫

母さんご無沙汰しています お元気ですか
僕は三度目の秋を 東京で迎えます
母さん北国は寒くて まして山風
痛む腰の具合など 気になります
今もこの手紙を書きながら 窓越しに空を見つめ
幼い頃のことなど 思い出す夕暮れ
母さん実は今度 会わせたい人がいます

母さん庭の萩の花は 咲いたでしょうか
やがて初雪の便り また長い冬が来る
母さん女の手一つで 育ててくれた
だからこれからは僕が 僕が守る
いつか父さんの年を越えて 僕はふるさとを離れ
愛して愛されながら 生きて行くのでしょう
母さん一人きりで 寂しくはありませんか

今もこの手紙を書きながら 窓越しに空を見つめ
幼い頃のことなど 思い出す夕暮れ
母さんもし良ければ 東京で暮らしませんか
一緒に暮らしませんか

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