松原のぶえ

離愁… 秋から冬へ – 松原のぶえ

右に若狭の海を見て
宮津すぎれば 丹後半島
あなた忘れて生きるには
強いこころが ほしいと思う
秋から冬へ 日本海
女のなげきか ひゅるる ひゅるる
風が鳴る

伊根の舟屋は海の中
泊 本庄 人の影もない
二度とあなたにもどらない
きめた女の ひとりの旅よ
秋から冬へ 日本海
女をためすか ひゅるる ひゅるる
風が鳴る

雨とおもえば 陽がさして
やがて みぞれに そして雪になる
空はうらにし 荒模様
未練ひとつの 迷いでしょうか
秋から冬へと 日本海
女のこころに ひゅるる ひゅるる
風が鳴る

人気の新着歌詞

にごり川 – 松原のぶえ

ついてゆきたい あんたとならば地獄の果てでも ついてゆくばかねばかね 女って勝手にしあわせ 夢見てさ傷つくだけと 知りながら流されて今夜も溺れる 他人川飲めば飲

阿修羅海峡 – 松原のぶえ

灯ともし頃の 海峡を哀しみ積んだ 船がゆく涙の数ほど 町あかり海の向こうに ぽつぽつり別れ 別れ 別れられない あの人の声がきこえる 阿修羅海峡あやまちならば 

港宿 – 松原のぶえ

鴎どり啼いて 啼いてョーここはみちのく港宿あなたを忘れる 旅なのに忘れる 忘れる すべがない涙の粒だけ あなたです岬町暮れて 暮れてョー風のみちのく 港宿未練を

中津慕情 – 松原のぶえ

春はしゃくなげ 秋にはもみじ中津の町の あでやかさ五百羅漢や オランダ橋で人がやすらぎ こころ暖めるいつも恋しい ふるさと中津宵の山国 群れ飛ぶホタル淡いひかり

雪挽歌 – 松原のぶえ

こらえきれずに しのび泣く胸の寒さよ せつなさよ恋にそむかれ ただ独(ひと)り何を頼りに 生きればいいの外は粉雪(こなゆき) 心は吹雪(ふぶき)冬の海峡 女哀し

祖谷の恋唄 – 松原のぶえ

祖谷の七谷今年も暮れて空がふるえて 雪になるこの胸の この胸の抱いてはもらえぬ 淋しさよ(セリフ)白い薄氷(うすごおり)もはり夜が深く沈む頃熱い吐息が風となって

ほおずき – 松原のぶえ

はぐれないようにこの手を 引いて夢をまっすぐ 生きるひといいのわたしは わたしのことは目立たずに 咲いているあなたのそばでそんな小さな そんな小さな花でいい言葉

浮草 – 松原のぶえ

つらくないかと いたわってくれるそんなあなたに なけてくるあなた…「おまえ」 涙ふきあい越える憂き世の 雨と風ふたり根のない 浮草の花そばにあなたが いてくれる

夢しぐれ – 松原のぶえ

小雪まじりの 冷たい雨がくもりガラスを 打つ夜更け寒い冬です…ぬくもりが 欲しい女に しぐれ雪心さむざむ あなたを探し夢の中でも ひとり泣く心細さを 紛らすため

霧雨情話 – 松原のぶえ

あなたがいない この先ひとりどうして生きたら いいのでしょうかあの日から港の灯りは消えたまま船の汽笛も船の汽笛も きこえてこない霧雨の海を見つめて 泣く女時間を

越前風舞い – 松原のぶえ

ひゅるりひゅるひゅる 風が頬うつ空で哭く波が 波が足元(あし)まで 打ち寄せるあなたの愛を 失くしたらわたしは何処で 生きればいいの…越前風舞いこぼす吐息が こ

おもかげ列車 – 松原のぶえ

すがる心を 引きさくようにベルが鳴る鳴る 夜の駅もうこれきりね 見おさめね手をふれば涙で 涙で見えないおもかげ列車どんな運命(さだめ)が 待ち受けようとついてゆ

雪割草 – 松原のぶえ

肩の粉雪 手で払い逢いたかったと 眸をうるませる世間の寒さに 耐えながら花ひらこうと してる奴雪割草の 花に似たおまえにやりたいおまえにやりたい 幸せを…酔いに

大分慕情 – 松原のぶえ

別府八湯(とう) 湯どころめぐり町にたなびく 湯けむりよ地獄めぐりに 砂場の蒸し湯人がやすらぎ こころ温めるここがふるさと 大分慕情宇佐の八幡 願かけ地蔵幸せ祈

忍び川 – 松原のぶえ

散りゆく花の潔さ 私にあればあなたに命 預けます涙さえ とうに枯れたのについてゆけない 儚さよ風が 風が頬を打つああ… 忍び川消えゆく恋の愛おしさ 心に残しあて

吹雪の宿 – 松原のぶえ

夢の糸なら ちぎれてもふたりでいるなら つなげますこれが運命(さだめ)と こころに決めて赤い糸だけ 信じます外は吹雪の 江差の宿は羽を寄せ合う カモメ島津軽海峡

夫婦坂 – 松原のぶえ

苦労七坂 あなたを信じ越えて来ました 今日まで二人雨の降る夜は 傘差しかけて雪の降る夜は 肩寄せ合って泣いて笑って 二人で歩くあぁ… 夫婦坂人の噂に 傷つく夜も

ありがとう – 松原のぶえ

ふるさと離れ いつの日か長い月日が たちました女としての 幸せを求めたことも ありました歌うことしか できないけれど私の歌で 笑顔が浮かぶありがとう ありがとう

泣かせて – 松原のぶえ

泣かせてください あなたの胸で叶わぬ想いと 知ってはいてもこのままで 別れるなんて 辛すぎる春は… 春はいつ来る 二人の春は泣かせてください 夢の中ならあなたの

合掌街道 – 松原のぶえ

雪の白さに あなたとの想い出埋める 旅ですね合掌作りの あかり窓こころぬくめて くれるから誰が奏でる コキリコ ささら白川 五箇山 合掌街道ああ もう二度と逢え

Back to top button