松任谷由実

ノートルダム – 松任谷由実

いつまでも この胸に
いつまでも 消えない

出会った日を覚えている
天使たちがはにかんでた
こんな世界に たったひとり
私を見てるあなたがいた

見なれた河畔の橋の向こうで
鐘が鳴り響いた

それは 残酷な愛の始まり
それが 宿命とも知らずに
いつしか 惹かれ合い 愛し合った
燃え上がる炎みたいに
いつまでも 消えない

歩きだそう 歩いてゆこう
行き止まりと分かってても
思い込んで 信じ込んで
力尽きて倒れるまで

重なる白骨を引き離すとき
砂になって崩れる

それは 美しい愛の結末
たとえ 全て朽ち果てても
かならず また会える またどこかで
あなたを待ってる この胸に
いつまでも 消えない

歩きだそう 歩いてゆこう 歩きだそう
誰もいないこの世界を 歩いてゆこう

歩きだそう 歩いてゆこう 歩きだそう
誰もいないこの世界を 歩いてゆこう

それは 残酷な愛の始まり
それが 宿命とも知らずに
いつしか 惹かれ合い 愛し合った
燃え上がる炎みたいに
いつまでも 消えない
いつまでも この胸に
いつまでも 消えない
いつまでも この胸に
どこまでも (歩いてゆこう)

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