松下未和子

時間の旅人 – 松下未和子

北の空へ帰る 鳥の胸には
淋しさに 振り向く 磁石がある
幾千の想い重ねて ああどうして 季節は移ろう

抱かせて 抱かせて つかのまの夢なら
翼を たたんで ひととき そばにいて

風の色が見える 夜明けの海は
愛しさに 波打つ 永遠なる
ときめきは言葉探して ああそのたび 涙に途惑う

抱かせて 抱かせて 傷ついた夢なら
嵐を鎮めて 迷いを凍らせて
人は誰でも 時間の旅人
はかない今を つむいで生きる

たとえばこころが 消えないものなら
遥かな未来で 運命を知るでしょう

抱かせて 抱かせて つかのまの夢なら
その身をまかせて 現を眠らせて
翼をたたんで ひとときそばにいて

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