村田英雄

人生峠 – 村田英雄

ひとつ越えれば またひとつ
つづく浮世の なみだ坂
負けて泣いてりゃ 突き落される
無情谷間の 無情谷間の
人生峠

おまえいりゃこそ この俺も
耐えてしのんだ いばら道
目から血を出す 口惜さつらさ
他人は知るまい 他人は知るまい
人生峠

風よ吹雪よ 吹き荒れろ
冬は必ず春となる
それを信じて 二人で生きる
愛の花咲け 愛の花咲け
人生峠

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男、朝吉 – 村田英雄

(セリフ)「皆さん、わいは八尾の朝吉や よろしゅうたのんまっせえ」河内名物 かずかずあれど朝吉知らない 人はない強い奴には 向かってゆくが素人衆には 手も出さぬ

忍耐 – 村田英雄

曲げちゃならない 筋道立てりゃ行く手遮る 奴ばかり誰が相手に なろうとまゝよ俺が恐れる 物はない忍耐一路 堪えて勝つ好いた惚れたと 心を重ね忍ぶ恋なら それもよ

夫婦雨 – 村田英雄

いつも世間に だまされやすいお人好しだな おれたちはそれでいゝよと 頷きかえす細いお前の 傘を持つ手に沁みる 夫婦雨(みょうとあめ)先へ行こうと 後からこよと今

人生劇場 – 村田英雄

やると思えば どこまでやるさそれが男の 魂じゃないか義理がすたれば この世は闇だなまじとめるな 夜の雨あんな女に 未練はないがなぜか涙が 流れてならぬ男ごころは

無法松の一生~度胸千両入り~ – 村田英雄

小倉生まれで 玄海育ち口も荒いが 気も荒い無法一代 涙を捨てて度胸千両で 生きる身の男一代 無法松空にひびいた あの音はたたく太鼓の 勇駒山車の竹笹 堤灯は赤い

皆の衆 – 村田英雄

皆の衆 皆の衆嬉しかったら 腹から笑え悲しかったら 泣けばよい無理はよそうぜ 体に悪い洒落たつもりの 泣き笑いどうせこの世は そんなとこそうじゃないかえ 皆の衆

王将 – 村田英雄

吹けば飛ぶよな 将棋の駒に賭けた命を 笑わば笑えうまれ浪花の 八百八橋月も知ってる 俺らの意気地あの手この手の 思案を胸にやぶれ長屋で 今年も暮れた愚痴も言わず

夫婦春秋 – 村田英雄

ついて来いとは 言わぬのにだまってあとから ついて来た俺が二十で お前が十九さげた手鍋の その中にゃ明日のめしさえなかったなァ お前ぐちも涙も こぼさずに貧乏お

男の一生 – 村田英雄

(セリフ)おまんら なめたらいかんぜよ土佐のいごっそ 黒潮育ち意地を通した 男伊達酒と女にゃ 目がないけれど折目筋目は きっちりつける男一生 俺は行く(セリフ)

男の祈り – 村田英雄

昔気質の 気難し屋もひとり芝居じゃ 意地さえはれぬ苦労ばかりの 生涯を閉じたおまえがいとしい 懐しい今日も手酌の 迷い酒涙もろとも 流し込む愚痴のひとつも こぼ

男のしるべ – 村田英雄

右も左も 坂道ばかり曲がりくねった 道しるべ世の中 八方ふさがりなどと愚痴を言うまい くじけちゃならぬ闇が深けりゃ 夜明けも近い一つふえたと 目尻のしわを笑うあ

男の花吹雪 – 村田英雄

酒は苦くて 身に沁みて呟くように 故郷の歌女嫌いが はじめて惚れた男はひとつの 恋に死ぬあゝ花吹雪 花吹雪夢のかけらが 散るような花は咲くより 散るときに生命の

父子船 – 村田英雄

波に預けた この命俺の体に花咲くしぶき倅よく聞け筋金入りの腕が自慢だ時化が育てた 父子船死んだお前の おふくろは俺の大事な 片腕だった倅たのむぜ 大漁旗を今日も

花の宴 – 村田英雄

干した盃 注ぎたせば苦労忘れの 祝い酒夫婦神楽の 初舞台今日は息子の 門出だよあれこれたくした 花の宴過ぎた娘が ふえたよなえみが可愛いい 嫁の顔惚れた同志の 

古い奴 – 村田英雄

義理と人情を 大事にすれば古い奴だと 人は云う変りすぎたね 世間も人も自分本位の 今の世について行けない ついて行けない古い奴意地と根性を すっぽり抱いて守り通

あゝ万次郎 – 村田英雄

怒涛逆巻く 足摺岬海で育った いごっそう父は亡くとも 泣くもんか負けるもんかの 男の気概土佐は清水の 快男子あゝ中の浜 万次郎流れ流され 南海孤島耐えて忍んだ

二代目無法松 – 村田英雄

波が牙むく 玄海灘で岩に根をはる 男松なめちゃいかんぜ この俺をやせてはいても意地の目方じゃ 誰にも負けぬその名も 二代目無法松たかが一升 二升の酒で宿酔(ふつ

浪花の女 – 村田英雄

惚れた弱味じゃないけれど苦労承知であんたの女房花の咲くまで咲かすまで風邪もひかせぬ浪花女の こころ意気酔えば無邪気なだだっ子の酒のもとでを髪結かせぎ他所の目から

男の門出 – 村田英雄

死んだつもりで 対ってゆけばきっと開ける 男の人生が決して弱音を 吐くじゃないまして愚痴など 言うじゃない親父なりゃこそ…きつい言葉の 送り酒どうぞ身体を 労う

心機一天 – 村田英雄

勝って驕るな 敗れて泣くな過ぎた昨日は もう昔心機一天 出直して 明日に賭けるそれが男の 旗じるしなにも恐れる あぁ ものはないいのち託した 夫婦の春も過ぎて独

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