村木弾

俺のMAX – 村木弾

言葉を選ぶ こともなく
場面を作る こともせず
惚れたあの娘(こ)の ハートをめがけ
俺のMAX ストレート
ズドンと投げて 返り討ち
人生どうにも いばら道

ズキンと胸が 疼(うず)いたら
馴染みの店の ドアを押す
流行り歌など 背中で聞いて
沁みるバーボン ストレート
グイッと飲んで 三日酔い
人生なにかと 修行中

(DON DON DON…)
熱い拳に 力を込めて
俺のMAX ストレート
バチッと決めて ド真ん中
人生どっこい これからさ

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北の男旅 – 村木弾

男の旅の なぐさめはたとえば北の はまなすかシベリアおろしの 風に耐え花びらふるわせ 赤く咲くそんな男に 俺はなりたい男の旅の やすらぎは灯りが誘う 浜酒場どこ

ござる~GOZARU~ – 村木弾

夢はね――夢は男の 命でござる金じゃ買えない 血潮でござる恋はね――恋は男の 命でござる金じゃ買えない 「惚」の字でござる義理と人情 ないないづくしこんな世の中

さいはての月 – 村木弾

さいはての 月は銀色北国の 夜の深さに還らない 恋が泣いてる愛しさに 心ふるえて死ぬまでと 命かさねた遠い日々 今はまぼろし“いつまでも きっと待ってる…”くり

都会のカラス – 村木弾

身体いっぱい 夢つめこんで燃えて巣立った あの茜空たぎる想いの 三年五年いつか迷子の 都会のカラス風にまかれて 吹きっさらし右は冷たい 左は暗い羽をつぼめて ま

明日へ手拍子 – 村木弾

(ヨイショ、)パパンがパン、(ヨイショ、)パパンがパンときて ググイのグイ(ヨイショ、)パパンがパン、(ヨイショ、)パパンがパンときて ググイのグイパパンがパン

さんざし恋歌 – 村木弾

ひとりが寒すぎる木枯らしの夜更けにはおまえの置き手紙なみだ文字 思い出す夢を追うのを あきらめるあなたにはしたくない白い便箋 さんざしの花びらが 泣いていた愛し

男さすらい – 村木弾

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ほろろん演歌 – 村木弾

遠いあの日の この歌が俺の涙を 誘うのさ店に流れる 昭和のギターぼろろん ほろろん… 泣くんじゃないよ心に沁みるなさけ この歌 路地づたい都会ぐらしに 慣れたっ

友情の星 – 村木弾

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お前に逢いたい – 村木弾

男ごころの傷あとに今夜の酒は辛すぎる遠くなるほどまた近くなるあの日の涙に詫びたくてお前に逢いたいお前に逢いたいたった一人の女さえ守れずその手振り切った馬鹿な男が

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