村上五郎

北の漁歌 – 村上五郎

雪が舞い散る 日本海
秋の訪れ 胸はやる
鮭がもう来ると 三面川(みおもてがわ)に
ウライを 仕掛け待つ
歴史絶やさぬ 居操網漁(いぐりあみりょう)に
大漁 願って 北の漁歌

遠い故郷(ふるさと) 忘れずに
鮭が帰るぞ この川に
天の恵みこそ 先人達(せんじんたち)の
努力(おもい)の 賜物(たまもの)さ
舟の手入れに 一汗流せば
笑顔も ほころぶ 北の漁歌

赤く朝焼け 染まる頃
今か今かと 待ち望む
木舟(きぶね)三艘(さんそう)と 三面川で
追い込み 鮭を捕(と)る
呼吸(いき)を合わせて 意地の見せどころ
掛け声 一入(ひとしお) 北の漁歌

人気の新着歌詞

故郷晩夏 – 村上五郎

夏が終わる 茜空はなぜに 故郷(ふるさと) 恋しい幼き日 その記憶よみがえる 温もりあの頃に も一度戻れるものならば生きる道も 違うか父が母が 今はただ愛しいこ

Back to top button