木花清佳

  • 私を彼女にしてくれませんか? – 木花清佳

    ねぇ、私を彼女にしてくれませんか? 念入りのメイクに念入りの歯磨き指先に香水慣れない巻き髪に苦戦して ハンカチ、ティッシュ、絆創膏最後に恋のお守りバックに詰め込んで気合い十分入れてあぁ、神様叶えてね 君と初めてのデートね恥ずかしすぎてぎこちない会話君と初めてのデートね思いが込み上げてお腹もへらないよちょっとモテる君でも遊びなんて思わないねぇ、私を彼女にしてくれませんか? いつも学校で会えるだけ今日…

  • 彼氏ができました – 木花清佳

    好き好き好き好き 好きと言ってキスキスキスキス キスしてLINEは毎日して既読無視はやめてね 今日は君と付き合ってちょうど1年記念日昨日の美容室女子力高めにしたのに君は気づいてないのね 君の大きな背中は1番落ち着く場所で少しの汗と柔軟剤の匂い胸のドキドキ伝わっちゃうかな? 気付いたら君の胸の中でスヤスヤと眠ってた私私の寝顔を見ながら君が「少し太った?」って一言 好き好き好き好き 好きと言ってキスキ…

  • 君は僕のものだ – 木花清佳

    君はいったいなんなんだよ?僕の心を乱しては消えていく目を合わせる君 「空を見たい」と僕はわざと目を背けた that time 心にある「I Love you」「君の笑顔にやられた」今すぐ君を 抱きしめてそんなかっこつけた 本音を君に Do you know my feeling? You are mine.You are mine.そんな当たり前なことYou are mine.You are mi…

  • Please Again – 木花清佳

    あの頃の私 何も気づかなかったあなたがいつも聞いていた音楽さえ 気ない会話もいつも楽しくていつしか別人に見えてくるなんて 休日の計画を考えてそれなりに期待してあと一歩踏み出さないのは どうして? お願い あの言葉の続きを聞かせてお願い もう一度待っているからごまかさないで 同じ明日を見たいためらわないで 同じ景色を見たい一言で構わないから 想いを私にPlease again あの時の私 何も知らな…

  • 香水 – 木花清佳

    あなたと過ごすはずだった1日がただ暇を持て余している あなたと交わしたあのキスもきっと忘れてしまって私が選んだ香水も違う誰かに つけるのね あなたの香りが私から離れなくて 胸が苦しいの涙かれるまで名前呼んだ「好きだよ」って髪をなでてよ あなたとのメッセージを読み返せばただ今は 後悔募るばかり あなたと重なったあの夜もきっと消えてしまって私が知らない香水を違う誰かに つけるのね あなたの香りが私から…

  • ヒロインになれなくても – 木花清佳

    5年前に見た オトナの姿苦くて甘い日々 土砂降りの時でも 笑顔でいられる余裕でいる私 涙を拭いて 新しい私へさあ、古い手帳を 破り捨てろ! 映画のヒロインにはなれないけれど私らしいわたし答えのない問題に頭抱えても振り返らないで生きていくの ドラマのヒロインにもなれなくても顔を上げてたいの誰からも 理解されないときは鏡に微笑んで 今、生きていくの 過去の私から今の私見たら笑われてしまう つまずいた時…

  • チャンスの神様 – 木花清佳

    上り坂を 自転車でこいでるあと一歩先って 何度目だろういつでも ゴール地点は見えなくて心の声 叫んでる 明日の自分は 成長した姿両手広げて 最高の笑顔で泣いてた日々も 無駄じゃない雲間から虹がかかり想いが動き出す チャンスの神様が 今あなたの目の前に来て光を降り注ぎ始めているそう crying days 吹き飛ばして チャンスの神様よ 今私に風を吹かせてあの日見た夢のカケラをさあ 青空にちりばめて…

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