木根尚登

国立マギー・メイ – 木根尚登

学校をサボッてマギー・メイ
あなたに会いに行ったマギー・メイ
三つ歳上 大人の香り
長い黒髪のマギー・メイ

少し大人ぶって ブラックコーヒー啜った
壁の棚にはLPレコード

あれが全て教科書だった
ラブ&ロマンス フォーク&ロック
それから少しばかりのピース
青春はいつだって ほろ苦い旅
レール・フォー・トゥモロウ

隠れてこっそり ハイライトに火をつけた
煙より儚い恋だった

まるでドラマの一場面だった
ドリーム&サクセス ポップ&ソウル
それから申し訳程度のピース
青春はいつだって 寄り道ばかり
レール・フォー・トゥモロウ

ロッドも好きなマギー・メイ
好きな花はマリーゴールド
三つ歳上 セクシーライン
内気な笑みのマギー・メイ

コーヒー一杯で 半日居座る僕ら
壁の棚にはLPレコード

あれが全て教科書だった
ラブ&ロマンス フォーク&ロック
それから少しばかりのピース
青春はいつだって ほろ苦い旅
レール・フォー・トゥモロウ

スイート・スイート・マギー・メイ….

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ホントの君 ウソの君 – 木根尚登

耳たぶとほほが 赤く染まっている泣き笑いの顔に降る 雪が溶け出した“涙じゃない”なんて 嘘をつかないで凍えた肩抱き寄せて 守ってあげたい強い君が 弱い君 ささえ

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