木之内みどり

  • 色づく夜に (DONT GIVE UP ON US) – 木之内みどり

    暮れかかる街歩けばほら ショーウインドウに二人の姿 飾るように映るわ いつもと違う あなたの仕草気づかぬふりしてすべてを夜に預けてみるもうひとりでは歩けない 支えてほしいの あなたの腕の中肩越しにそっと 祈る 二人の愛が色づく夜に浮かんで揺れてゆくあなたの声が耳もとをホンの少し くすぐるの どこまで行けば 二人が探す素敵な夜に 辿りつけるの教えてほしいもうひとりでは歩けない 人気の新着歌詞 おやす…

  • ゆめまくら – 木之内みどり

    Dreamin’ 恋なんてBlue Blue Dreamin’意地悪な夢ですひとりぽっちのまどろみはBlue Blue Dreamin’胸騒ぎばかり 迷路のような街角をあなたは駆けて行く 追いかけようとするけどこの靴が動かない しっかりつかんでいないと愛は逃げるでしょうあなたと生きる青春哀しい正夢ですね Dreamin’ そよ風がBlue Blue …

  • その目がこわい – 木之内みどり

    その目がこわい その目がこわいその目が私の心を見すかすの 小さなうそを話したためにあなたの顔を見つめられないなにげなく誘われて お茶など飲んでそれだけの友達を 秘密にしたの けっしてうそは もうつかないわけっしてうそは もうつかないわ その目がこわい その目がこわいその目が私の体をふるわせる あなたのことを忘れたわけじゃないのになぜか悪い気がするそよ風のいたずらに ついだまされてあんなことした私 …

  • ひと夏の兄妹 – 木之内みどり

    ひび割れた 貝がらをそっとすくって あなたにあげた手の平で コロコロゆれて突然二つに パチンと割れた ずっと黙った あなたが笑うそれが最後の あなたの笑顔 ひと夏の兄妹 ひと夏の兄妹それでいいじゃないそれでいいじゃない 細い肩 ゆれているきっとあなたも 淋しいのでしょ足跡が 遠くへつづく今にも満潮 流してしまう どんな言葉を 並べてみてもあふれる心 伝えられない ひと夏の兄妹 ひと夏の兄妹それでい…

  • 愛に肩寄せて – 木之内みどり

    あなたが私を抱く手が好き小舟を岸に結ぶようです不安に揺れ動く心をつないでて今日まではあなたに逢うため生きてた気がします 肩寄せて歩きましょう季節のふちどりを愛は結びあう指先に静かに揺れます 私がくじけそうになったらあなたは叱りながら支えて一人で生きるには淋しい街だから風の中 人のあたたかさ不思議にしみますね 頬寄せて話しましょう心の扉(と)をあけて愛は信じあう事だよと教えて下さい 肩寄せて歩きまし…

  • ヨーヨー – 木之内みどり

    いつもならプイと横向いてそのまま何処かへ消えても三日も待てずにあやまるあなたが来ない いつもなら好き?って聞く時は両手を広げて これだけ!飛び込む心を包んだあなたがいない あなた行ったり来たり行ったり来たり人の心は掴まえきれないヨーヨー ヨーヨー行ったきり もう戻らない いつもなら走るバスの窓素っ気なく背中向けてたあの日に限って手を振りあなたは消えた いつもなら他の誰かさんと仲良く話をしてもただの…

  • いかないで – 木之内みどり

    悲しい別れだと 言うのはやめてあなたの微笑 またほしくなる 日暮れの街に 二つの影法師思い出だけを抱きしめて 涙を隠しいい人だから きっと別れるのねくちづけさえも ためらうのそんなあなたは 無邪気な子供の遊びに似ている二人私はなにかみたされないのあなた 今はなんにも言わずに どうぞ私の前から 消えてください 背中を向けて 黙って別れましょうあなたの愛のひとことが 涙をさそういい人だから きっと別れ…

  • 月夜の出来事 – 木之内みどり

    そっと窓からぬけ出し私は駈けて行く月の光がほのかに私をてらしてる家のひとにおやすみをいった後なぜか夢に誘われて目をさます あのひとがひくギターきこえて来るようであのひとが歌ううたきこえて来るようで 私は裸足で駈けて行く月夜にスカート花みたい 舟にもたれてあなたは一人で立っているまるで約束していたみたいに待っているきっと来ると思ってたとそういって白いシャツをぬぎ捨てて駈けて来る あのひとがひくギター…

  • 氷イチゴの頃 – 木之内みどり

    氷と書いた白いのれんが今年も夏を知らせますあなたと食べた氷イチゴは今日も涙の味します カンカン照りの街の公園あなたと木陰捜したわせみが泣き止む木によりかかり初めてキスをしましたね ひと夏で燃えつきた青春はうすばかげろう羽のような悲しみ残し愛はどこに消えたのでしょう あなたの部屋で夜遅くまで野球ナイター見ましたね泊まって行けと投げた言葉にプイと横向きホラ三振! あなたがくれたカセットテープ声で綴った…

  • 悪魔になれない – 木之内みどり

    吹き込む雨に ただ濡れてドアのすき間に あなたが見えた頬までかかる 髪を分けどこにも行かぬと ぽつりと言った ふたりの名前を サラリと消して 君には二度と 逢わないとそれだけ言って風のように消えた あなた あの人を捨ててまで 愛せと言うのそれはできない それはできない悪魔になれない 夜更けの窓に 腰かけて愛する人は 君がひとりと小鳥抱くよに 手を添えてため息まじりに あなたは言った みなしごみたい…

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