春奈るな

回転木馬 – 春奈るな

こんなに月が綺麗な夜はもうないかもね
最初で最後のいけない冒険をしてみたいわ

気付かれないように 窮屈でしょうがない
ドレスを引き千切って
ガラクタだらけのおもちゃ箱を蹴り倒したら走れ

階段を滑り落ちていく お城の外へ飛び出して
止めないで!幻惑の森まで ウサギ(君)追いかける
迷路の出口はもうすぐそこよ

目が廻りそう 止まらない回転木馬
きゅるきゅる軋んで 心の壁が壊れそうね
夢の中を このまま廻っていたいの
思い通り(オーダーメイド)の世界 君と踊り続ける

夢に溺れて 揺らめく視線
あてのないまま駆けるラビリンス

「帰らなくていいの?」興醒めする言葉を
かける猫(カレ)を無視して
赤と黒だけの カアドじゃ物足りない
恋せよ遊べ

いつだって憧れていたの
予測不能の痺れるJOKER
止めないで!迷い続けたい
不思議な世界
迷路の続きはもうすぐそこよ

一瞬脳裏をよぎった 淡い記憶は何?
壊れた人形(ドオル)は まるで私?
もっと先へ
付いてこないで

目が廻りそう 降りれない回転木馬
きゅるきゅる痛んで 心の声が途切れそう
ねえ、夢の中じゃ 時間はもう進めないね
サカサマになる世界 どろどろに溶けていく
もう帰れなくなっても 君と踊り続ける

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LOVE TEARS – 春奈るな

窓辺にもたれてる 君を見つめていた木漏れ日に照らされ 消えてしまいそうに触れた指先さえ まるで夢のように すり抜けてゆくから色褪せた 街角に 探し続けている二人

I WANNA 電磁的 DO – 春奈るな

to: to: to: to: to: to:デジタルな日々の中で 僕たちはどこへ?愛してるな日々に揺れて このままでありふれた日々の中で 僕たちはどこへ?何を

空は高く風は歌う – 春奈るな

どうして空はこんなに青くて何も悲しみを知らぬようにいつも躊躇わず明日へと崩れ落ちるいのちは足りないまま生まれて来るのね痛みが満たすものもあるのね欠け落ちた心に貴

魔法の城、真実の書物。 – 春奈るな

最初の頁をめくる指は震えていた。「総てを知る覚悟があるのか?」と本は問う。埃に塗れた書物の中には貴方の記した「真実」が眠る。深い森の奥に在るお城には魔法が掛かっ

祈り – 春奈るな

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Overfly – 春奈るな

高く高く この手を伸ばしてきっと きっと ってもう一度願うからとめどない想いは 日常に飲まれて揺らめきながらまた形を変えていったそれでもこの世界で生きる意味探し

煌く星の病 – 春奈るな

──「煌く星の病」──紺碧の中。眼球、夜が映る。増殖する、星型の模様。薬師の顔が歪み、語る。「あの子を助ける事はもう出来ない。」降り注ぐ。満天の星が、呪いを掛け

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暁が過ぎるまで – 春奈るな

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終焉の魔法、終天の真意。 – 春奈るな

────書物曰く。蔦に絡まれた、この城の地下に在るという部屋に魔法の根源である、“結晶”の中、貴方がいる。[もしも君が、彼を助けたい、と、そう願うなら、“覚悟”

ぼくというきみへ – 春奈るな

ちっぽけなきみふるえながらいつも泣いてた“こんなぼくなんて”いつも思っていたああ愛したせかいをだれかに傷つけられてこころ閉ざした“ぼくが夢みるせかいをだれもわか

狂想リフレイン – 春奈るな

ふわふわ 今日も夢の中あたしだけの世界へクラクラ眩暈交じりであなたを独り占めするのゆらゆら 揺れる心のピントをちゃんと合わせてほらほら 見逃さないであたしのすべ

ネバーランド – 春奈るな

非現実に溺れて痛みや涙を忘れていつの間にか自分の存在さえみなくなるんだろう何を信じたら良いの?何を感じたら良いの?あなたは何処に居ますか?私はここに居るから さ

Clumsydays – 春奈るな

孤独や不安は誰もが持ってるそんなの知ってる当たり前の事だけどこんなにも胸が苦しいのは君への想いに気付いたからかな?言葉に出したら壊れそうだから誰にも言えずに心に

微熱の月 – 春奈るな

約束の夜に 見上げる微熱の月凍る空を溶かして あなたを映す 聖なる刻…灰色の予感気付いたの 無邪気な煌めき秘めて目覚めた深い森 風の声が震えた小さな痛み抱いて 

打ち上げ花火 – 春奈るな

待ちに待ってた 年に一度だけの夏祭り心躍るよ 歩き慣れない浴衣だって賑わう人の波に いつでも探してしまうよまだ見ぬ運命の人 今日こそ出会えますか打ち上げ花火 夜

恋の戦士 – 春奈るな

まぶしくって見れないほどキラキラ光る太陽は内気な私を大胆に変えてゆくドラマチックな妄想も日に日に膨らんでゆく伝えたい 届けたいわがままなこの気持ち夏の風にくすぐ

アイヲウタエ – 春奈るな

心臓に合わせて 本当の気持ちを自分らしく さぁ話そう平凡な金曜日 落ち込んだ毎日は不安と後悔の連続作戦を考えて「この気持ちどうやって言おうかな」って今日も終わる

深海羽化のラプソディア – 春奈るな

ずっと眠ってる 深い海のなかできみはただ 夢をみてひとりきり 泣いてたんだその目に映った こぼれ落ちるひかりそっと手を伸ばしても壊れそうで ためらった怖くて 辛

snowdrop – 春奈るな

きっとね きりがないこと全部 叶ったあとも何度も また よくばってひとつ 後悔するんだ足りない 昨日と降り積もる 想い積み重ね 進むよすごく 好きなひとのすごく

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