春ねむり

春と修羅 – 春ねむり

ぼくの孤独がきみと出会った夜
またたきくらいの宇宙が生まれた

春一番がぼくの声
だからひとつもきき逃さないでいて
一瞬の宇宙を積み重ねたら凍えた星にもうたが咲くの

光って あおく光って
ぼくが死んでもいのちは消えない
だから光って あおく光って
きみを灯して宇宙を手に入れて

きみの孤独がぼくと出会った夜
またたきくらいの宇宙が生まれた
氷漬けのきみのこころが泣きだして
それでもせかいは冬だった

春一番がぼくの声
きみのたましいを揺らすおんがくの光
ぼくが死んでもいのちは消えない
きみのうたは誰にもかき消せない

光って あおく光って
ぼくが死んでもいのちは消えない
だから光って あおく光って
きみを灯して宇宙を手に入れて

光って あおく光って
ぼくが死んでもいのちは消えない
きみの愛はなににも汚されない
春は永遠に鳴り止まない

光って あおく光って
きみを灯して宇宙を手に入れて
きみのうたは誰にもかき消せない
春は永遠に鳴り止まない

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さようならよりもきれいな言葉で朝焼けみたいなうつくしさだけできみを記憶にしようとしたけどそんなやり方じゃ せかいは終わらなかった きみの日々も続くんだ当たり前の

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永遠まわり続けてる気がした 怠惰な日々もほんとうは少しずつ使い古してくたびれていった ぼくやこの星のいのちだったのピンクのペンキ塗りつぶした海が鳴いてぼくらのか

はろー@にゅーわーるど – 春ねむり

きみがすき死ぬほどすき瞬いて毎分毎秒生まれ変わって新しいわたし 恋をしている!泣き腫らしても目をあけて 苦しくっても息がしたい焼けただれても生きてゆけるってせか

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ぼくのエゴを切り裂く音量 イヤホンで塞いでしまえとうとうとがらくた吐き出す街宣車 きみのうたを邪魔するんだ連夜氷点下の夜 凍てつくきみは 灯した気持ちに点火して

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ああ ああ ああ ああ あ! せかいをとりかえしておくれベイベーぼくがぼくの孤独を愛した日 せかいは初めてぼくのものだった正しい呼吸のしかたでぼくは生命をうたっ

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